寝ても覚めても

あなたのことばかり。

私が嵐ファンになるまで。  

 

私がどういう経緯で嵐を追うようになったのか、備忘録的に文章にして残しておきたくなって書きました。

 

遡ること14年(2005年)、当時小学1年生だった私は、土曜日の昼に放送されていた「まごまご嵐」を偶然観て、嵐を知りました。当時ジャニーズなんて概念は私の中にはなく、嵐がアイドルだなんて思ってもみませんでした。5人のおもしろくてかっこいいお兄ちゃんたちに惹かれて、そこから毎週欠かさず観てました。名前と顔とメンバーカラーが一致する頃には5人のことが好きになっていました。(ちなみに当時から一番好きなメンバーは翔さんでした。推し、担当を決めるときはいつも時間がかかる私ですが、この時だけは一目惚れ。そこから一度も担当替えしたことはありません。私の数少ない自慢の1つ。)

そのあとVS嵐になって、ゴールデンに進出して1時間番組になって。番組の時間が30分のびること、ゴールデンで毎週放送されること。その意義は当時の私にはよく分からなかったけど、告知するとき5人が心底嬉しそうにしていたので、子どもながらにとても嬉しかったのを覚えています。

 

嵐がアイドルだと気づいたのは小学3年生の時。運動会の学年ダンスで3年生に割り振られた曲が、当時大ヒットしていたLove so sweetでした。嵐をアイドルとして認識するまで何と2年かかりました。最大の要因は母も私も流行りのドラマを観る習慣がなかったこと。朝ドラしか観てませんでした。学園恋愛ラブコメ、なんて当時の私が一番観なさそうなジャンル…ていうかドラマ自体に興味がなく、社会現象にまでなった花男のことを知りもしませんでした。悔しい!(この頃放送されていたドラマの数々をことごとく見逃してます、花男、やまたろ、魔王などなど…いつか絶対全部観る…!)

 

そうか、嵐って歌って踊ってるんだ。

おもしろくてかっこよくて、最高じゃん。

 

歌って踊ってバラエティに出て演技もして。多彩な仕事をこなすアイドルという職業に魅力を感じるようになったのはこの頃から。今思えば、アイドルが好き、という今の私の原型はこの頃形作られたように思います。

 

2008年の12月、誕生日プレゼントに嵐の“Beautiful days”を買ってもらいました(例によって流星の絆も観てない…)。初回盤なんて知りもしなかったので通常盤です。ちなみにこのブログのタイトルはこの曲が由来です。当時の私はCDを買ってもらったことがうれしくて、表題曲とカップリング2曲(”僕が僕のすべて”, ”忘れられない”)と3曲のオリジナルカラオケの計6曲をひたすらリピートしてました。今じゃ考えられないくらいの回数聴いてました、もはや洗脳レベル。CDの扱いもなっていなかったので歌詞カードは端の方が結構ボロボロになってます。そしてジャケット写真をまじまじと見て、ひとり「かっこいい…」と呟いたりなどしていました。そう考えると今より変態かも。(当時ネットとか使いこなせてなかったしスマホなんて便利なものなかったし!)

 

その後、既に嵐にハマっていた友人にテレビ番組のことや5人のことをいろいろ教えてもらって、彼女の影響もありちょうど10年前にあたる2009年から本格的に嵐にお金をかけるようになりました。CDを買ったり雑誌を買ったり主演映画を観に行ったり(初めて観たのはヤッターマン!懐かしい~~!)。ちょうど10周年で嵐が爆発的に売れた頃だったので、タイミングよくハマれたなあと思います。紅白初出場が決まったときは新規なりにめちゃくちゃうれしかったし、当日はテレビにかじりついて初めてのステージをちゃんと見届けました。

 

今となっては10周年を迎えたグループを「もう手遅れかも…」と思わずに、その時点からでも応援しようと思った当時の自分を全力で褒めたい、

「私は何としても嵐を追いたいんだ〜〜!!!」

っていう気持ちでいっぱいだったからこそできたことかなと思います。何でも遅すぎることはないですね、本当に好きなら新規だから…とかもう手遅れかも…とか考えずに、応援させてくれ!!!という思いだけで突っ走れるものです!!!

 

それ以来、嵐ファンをずっと続けてきました。

かれこれ10年、他ジャンルに手を出すことはあっても、嵐から心が離れたことはまずないです。飽きっぽい私がこれだけ続けられていることは、人生で嵐以外存在しません。

 

嵐はいつでも私のホームであり、日常であり、生活のサイクルで。

憂鬱なことがあっても辛いことがあっても、5人を観てたら元気もらえたり、曲を聴いてたら「うわー私の悩みしょーもな」って思えたり。嵐のおかげでできた友達もたくさんいます。手を出した他ジャンルが楽しくてそっちばかりになることはあったけど、それはいつもそこに5人がいてくれたからであって、嵐は私の中で不動であり、大前提であり、原点にして頂点です。

 

こんな大人になりたい、こんな風に生きたい、

そう思えるような姿を見せてくれる5人は、私にとって尊敬できる人生の先輩であり、人生の教科書です。

 

5人と同じ時代を生きていること、

5人を知ることができたこと、

5人を応援できる環境にあることにマジでっかい感謝を!!!!!