寝ても覚めても

あなたのことばかり。

オタクだらけのめざましフェスが楽しすぎた

普段はSnow Manや嵐の話をしているのですが、今日は全く別の界隈の話です。

 

昨年10月29日、広島で開催されためざましテレビ30周年フェスに行ってきました!思い出したときにちまちま書いてたら5か月近く経ってしまった。以下、私の備忘録も兼ねた感想たちなので、あまり正確性は保障できませんしレポというほど立派なものでもないです。公式のレポがすごくいいので(カメコさんが撮ったのか!!?と思うようなかわいいお写真たくさんあるよ!!)リンク貼っておきます。

article.yahoo.co.jp

 

私がライブイベントに参戦するのは、実に4年ぶり。なんでこのフェスに行きたいと思ったかというと、Liella!と=LOVEが出演するから。

以前からラブライバーで、シリーズは全作品チェックしていて、なかでも最推しがLiella!で。プロジェクト発表された段階ではそんなにハマるとも思ってなかったけどアニメ1期を観てまんまとハマってしまった。ちなみに1期1~3話で涙腺ガバになるかのん推しです。スパスタ1期はマジでいいぞ。イコラブは、おととしの秋ごろに偶然youtubeで流れてきたファーストテイクを見て、そこから曲をいろいろ聴くようになって以来好きなアイドル。推しはまだ決まってなくて、この時は杏奈ちゃんかな~と思ってた。

9月に友人に会った時、その子がライブに行くのが好きで、私もライブ行きたいな~という話をしたら、夢番地のサイト見てたらいろいろ載ってるよ、と教えてくれて、その日帰宅してからそういえば、と思って何気なく夢番地のサイトを見てたら、偶然にもこのめざましフェスを見つけてしまい。推しが2組そろっていてしかも箱が小さい(約2000人、ドーム公演しか行ったことない私からしたら超小さい)とか最高じゃん!となり、日程的にも問題なかったし、よし行こう!と即決した。

その時点でチケットぴあでは2次先行まで終わっており、次はプリセールという実質一般発売という状況で、チケット確保はもう難しいかな...と思われたものの、なんとかリセールで確保。(実はこの後、プリセール・一般販売後も席順発表されてからはリセールが結構出回ってた。なるほど席順見てから取引するんだね)よく考えたら嵐以外のライブに行くのはじめてで、手元にブレードも何もないぞということで、Amazonでキンブレを調達。キンブレ初めて買ったんですけどあんなに光るのね。

 

そして迎えた当日。天気は晴れ。

15:15開場、16:00開演のスケジュールにあわせ、15:30に会場に到着。既にもうすんごい人。まぁ2000人キャパだもんね...。20代~30代くらいの人が多いような印象だけど、男女どっちもそれなりにいるし、見るからにオタク!な人から(痛バ持ってたりキャラT着てたり)量産系の女の子まで客層の幅が広くておもしろかった。

気になったのは、予定では15分前に開場しているはずなのに入場待機列がものすごく長かったこと。会場入り口周辺では最後尾がもう分からないレベル。係員のお兄さんに尋ねつつ最後尾まで行くと会場の周りを半周したところまで来てしまった。その後なかなか列が進まなかったりなんやかんやあったものの、なんとか15:51ぐらいに入場できた。開場自体が遅れてたんかな。ちなみに、本人確認・所持品検査はなかった。

入ると、ホール入口との間の廊下にあたるスペースに3組のCD売り場と、めざましテレビ30年の歩みがまとめられた巨大パネル・3組の直筆サイン入りのボードの展示があって、特にサインの前は記念撮影する人が多くて人だかりができてた。

とりあえずパネルだけでも撮っとこ~と思って撮影していると、「ちいかわ通りまーす!」の声。見るとちいかわが男性スタッフに手を引かれ、目の前をちょこちょこと歩いていった。かわいい...。まわりにいたオタクたち(成人男性)が「ちいかわだー!」と野太い声をあげて歓喜してておもろかった。カオス。

その後会場内でトイレを済ませて(女子トイレも混んではいたけどそこまでだった、男子のほうが全然列長かったので、やっぱり男性客の方が多かったみたい)、席についたら15:58。まだまだ会場内の人の流れ激しいし、開演遅れるな...

席についてびっくりしたのがその近さ。1階の上手側寄り、真ん中よりは後ろ側の席で、神席というほどいい席ではなかったものの、ドームしか体感したことのない身からするともうとんでもなく近い。いざ始まってみれば、私の視力(裸眼で生活できるレベル)では、ステージ上の人の表情はまぁ読み取れるというレベルで(舞台後方に行かれると表情読むのも難しい)、結構ステージ上のモニターに頼りはしたけど、ドームでよくある豆粒ほどの小ささということは全然なかった。ホールってすごい。

 

開演5分前(くらいだったかな...)に影ナレ。担当はイコラブから杏奈ちゃん、リエラからなこちゃん!2人が名乗ったとたんに会場中から大歓声。既に会場のボルテージは爆上がりで、「なこーーーーーッ!!!!!!」と大絶叫する人もいてビビり散らかした。現場ってこんなもんなんですかね?(困惑)広島弁もまじえててたまらん。杏奈ちゃんの「早く席に戻りんさい!♡」がよすぎた。かわいすぎる。

 

結局、予定より10分遅れの16:10に開演。

まずオープニング映像として、モニターにめざましテレビのこれまでの歴史を振り返るダイジェスト映像が流れる。初代MCの大塚さんなど、懐かしい映像がいろいろ流れてオタクたちが沸いてた。いや沸くポイントそこ?

映像が終わると、三宅アナと小山内アナが登場。登場から拍手と歓声すごいし、広島出身の三宅アナが「ただいまー!」と言うと、「おかえりーー!!!」の大合唱。ここは三宅アナのファンミか?

 

まずはmiwaちゃん。登場前に、これまで出演しためざましテレビ・フェスの映像をまとめたものが流れる。デビュー時の初々しい映像が流れると「かわいーーー!!」の声が上がる。オタクのノリがよすぎて、もうみんな誰のオタクなのかよくわからない。

  1. don’t cry anymore(ギター弾き語り)
  2. 片想い(ギター弾き語り)

  MC 

  1. ラク
  2. 君に出会えたから
  3. chAngE
  4. ヒカリへ(Liella!コラボ)

 前半の2曲はギター弾き語りで、歌声にじっくりと聴き入った。伸びやかで力強い高音が気持ちいい...ギターの音も癒される。miwaちゃんの歌声は前から綺麗だなぁとは思ってたけど、やっぱり生で聴くと違う。既に今日来れて本当によかったの気持ち。

 ミラクルからは全員立ってタオルぶん回してブチ上げ!私はタオル持ってなかったので、かわりにキンブレ振ってたけど結構そういう人は多かったと思う。ミラクル~君に出会えたからは、歌詞の内容から夏や青空が連想されるからかペンライトの色を青系に、chAngEはステージの照明の色が赤中心だったから赤にしてる人が多くて、自動制御じゃないのに結構色がそろってる!これは割と感動してしまった。曲にあわせて手拍子や掛け声が発生したり、ついにはうりゃおいまで(!)オタクの団結力すごいね!!?みんなで同じ曲同じ空間でひたすら盛り上がって身体を揺らしたあの時間、今思い出しても心から楽しかったな~!と思う。

そしてなんとLiella!とのコラボも!コラボが分かると客席から大歓声。なぎちゃん・結那ちゃんは以前からmiwaちゃんのファンだそうで、ご本人を目の前に感激しきりの様子。結那ちゃん、miwaちゃんの魅力を語りだすとオタク特有の早口でぶわーーーってしゃべっててただのオタクだった。かわいい。

コラボの歌声は、2組の澄んだ歌声が綺麗にマッチして相性抜群だった。途中、隣同士だったなぎちゃんとmiwaちゃんが肩を組んで歌いだして、それが伝染し最終的には12人全員で肩を組んで揺れながら歌ってて最高にピースフルだった。

 

ここで、イコラブと観客とのめざましじゃんけん。メンバーひとりずつ順に観客とじゃんけんしていって、勝ち残った1人に番組グッズがプレゼントされるというもの。イコラブとじゃんけんしてる私...とホクホクした気持ちになった。観客が2人まで絞られたところから、イコラブが2人ともに勝ってしまうのが続いてなかなか決着がつかなかったのは笑った。フェス内の1コーナーがこんなに白熱するとは...笑

 

次にLiella!。miwaちゃん同様にアーティスト紹介映像が流れると大歓声。一気に会場の熱が上がった感覚。

1. Jump into the new world

2. ビタミンSUMMER!!

MC

3. オルタネイト(Catchu!)

4. 不可視なブルー(KALEIDOSCORE)

5. A Little Love(5yncri5e!)

6. キラーキューン☆

7. UNIVERSE!!

 ようやく、ようやくLiella!、ひいてはラブライブ!のステージを生で観ることができた...感無量!ラブライバーを自覚してから約6年、ここまで本当に長かった。生の11人、本当にかわいくてかっこよくて歌うまくて踊りも最高にアイドルしてて最高だった。もう語彙なんかどっかいった。だいたい11人もいるからどこ観ていいんだか分からない、圧倒的に目が足りない。目の足りなさがこんなに悲しくなったのははじめてだった。目22個ほしい。

 私はかのん推しなので、基本的には伊達さゆりさんを目で追ってたけど、やっぱセンターに立つときのさゆが本当に本当にかっこよくて...!!!ア~~~~~もう一生ついていく...!!!の気持ちになってしまう。さゆ~~~~~~~!!!!!(絶叫)

 あとビビったのが四季メイがずっと四季メイしてたところ。ヒカリヘのときは端で2人が隣同士で肩組んでるだけでなんか胸がぎゅっとなったし、キラーキューン☆のフリーで移動するときに一緒にいて、四季がメイにちょっかい出して(?)メイが照れたように笑う...みたいなやつ目撃してしまって卒倒しかけた。アニメまんまやんけ。くまちゃんやぶちゃんがあんなに四季メイを徹底しているとは...いや、2人がもう四季メイみたいな関係性なんですかね?いずれにせよ尊い。一生そのままでいて。

 ユニット曲披露はさすがにびっくりした。11人で歌える曲限られてるからどうするんだろうとは思ってたけど、まさかユニット曲とは...!会場のオタクはここで一番沸いてた。Catchu!は力を振り絞って声果てるまで歌うって感じでエネルギッシュだったし(途中倒れる振り付けあってビビった)、KALEIDOSCOREはうってかわってしっとり聴かせる感じで癒されたし、5yncri5e!はダンスのレベル高い!もちろん歌もおろそかになってなくてほんとすごい。

 ビタサマ、キラーキューンは特にコールがすごくて圧倒された。ライブで盛り上がる曲なのは分かってたけどここまでとは。いつかはLiella!の単独ライブに行きたいと思ってるけど、もっとすごい盛り上がりなんだろうな~!と今から楽しみというか怖いというか。ていうかキラーキューンみんな全力アイドルしててほんとうにほんとうにかわいいね...だいすき...

 最後はUNIVERSE!!でシメ。11人になった今のLiella!を存分に楽しめるセトリで大満足!マジで行ってよかった。

 そしてLiella!のMCコーナーへ。ここで小山内アナがライバーで(!)Liella!のファン(!)だと言っていて!オタクたちが沸いてた。仕事で共演するなんてめちゃくちゃうれしいだろうな...

 それから、イコラブから杏奈ちゃん・しょこちゃん・はなちゃん・りさちゃん、miwaちゃんも加わり、広島の思い出をお話するMCコーナーに。杏奈ちゃんは広島出身ということで、カープサンフレのグッズを身につけてる写真が出てきて、広島愛を改めて実感。三宅アナとの広島弁トークもなんだかほほえましかった。

広島の思い出で揚げもみじを挙げるメンバーが多かったので、揚げもみじを生食レポしようという企画へ。運ばれてきた揚げもみじを誰から手に取るかで譲り合いが起こり、みんな謙虚すぎて誰も手に取らないというくだりがあって、日本人だなぁと思うなどした。(小並感)

 

そして、最後は=LOVEのステージ!いよいよ始まると分かると大歓声!

  1. あの子コンプレックス
  2. Oh! Darling ちいかわコラボ 
  3. ヒロインズ 
  4. しゅきぴ
  5. 探せダイヤモンドリリー 
  6. 青春”サブリミナル”
  7. ラストノートしか知らない

ワンハーフ尺の曲も混ざってはいるけど(たぶん、Oh!Darling・しゅきぴ・ダイリリがそれ)それにしても曲数多くない!!?ラインナップ豪華じゃない!!?あれもこれも歌ってくれるの!?と私は現地で感動しきりだった。今思い返してもすごいセトリだなと思う。1回全部記憶消してもう1回観たい。これだけの曲数を歌って踊って、最後までパフォーマンスが全然崩れてなくてずっと嘘みたいにかわいくて、アイドルってやっぱすげ~...と改めて思い知らされた。

隣の席のお兄さんが舞香ちゃん推しで、ずっと全力でペンラ振ってたしコールも全力だし「まいかーー!!」って叫んでたのが忘れられない。推しに全力なオタクはやっぱりいいよね、と改めて思った。あのお兄さん元気にしてるかな。

あの子コンプレックスは生歌に痺れた。イコラブにハマったきっかけの曲を生で聴けてたのがうれしすぎたな。ちいかわコラボのOh!Darlingはちいかわとたわむれたり、ちいかわが袖にはけるのを先導したりする姿がかわいくてかわいくて...。ヒロインズのセリフ部分は覚えてる限りでは以下のアレンジがありまして...(最高)私の記憶が間違ってないことを祈る。その場で記憶飛んでるのも全然ありそうなので、他にもあったら教えてほしいです。個人的にはいおりちゃんのが特にたまらん、いたずらっぽく言われたら確実に落ちる...

いおり「いーちゃんのこと好きじゃろ?」

しょこ「広島最高!楽しみましょこ!」

きあら「広島のみんなに、でゅくし!」

杏奈「広島カープ、ホームラン!」

みりにゃ「今夜は帰らんでもいい?」

しゅきぴのみりにゃは「めざましタイムだもんね~わかった~」って言ってた。そこもめざまし仕様に変えるんだ!さすが!ダイリリはガチ恋口上あるの知らなくて(初現場なもので...)みんな揃って(もちろん隣のお兄さんも)口上唱えだしてビビった。揃い方がすごい。青サブは定番曲だけあって盛り上がりがすごかったし、個人的にも大好きな曲だから生で聴けたのうれしかったな~...今でも噛みしめてしまう。ラストノートはフェス3日前くらい?にMV公開されてたからやりそう~って思ってたらやっぱり!こんな難しい曲を最後に、しかもフル尺で...拍手するしかない。

杏奈ちゃんが、ソロ曲「おかえり、花便り」を広島の大きな会場で歌いたい!とmvの最後に言っていたので、もしかしたらと思ったけどさすがになかった。やっぱりこういう夢はイコラブ単独公演で叶えてほしいし、せっかくならもっと大きな会場がいいよねと思うのでそれでOK!グリアリで凱旋コンサートして!!!!

youtu.be

 

 もう充実しまくりの最高の1日だった。今まで知らなかった世界を垣間見て、ほんとうに楽しくてうれしかった。

 別の界隈のオタクたちが集っていたけど、自分の推しじゃない人がパフォーマンスしてるときでも、まわりにあわせてペンライトを振ったりコールしてみたり、分からないなりにも一緒に盛り上がろうという空気感が会場全体にあって、オタクってなんやかんやで素敵な生き物だな、と思うなどした。こういう界隈をまたいだイベント、また行きたいなぁ。

 2023年最高の思い出になりました。めざましフェス、ありがとう!

祝祭

世界で一番推している存在の誕生日、しかも30歳という節目。そんな圧倒的めでたさの前にはどんな言葉も敵わない。なんてタイトルをつけたらいいのかどうしても分からなくて、事実をそのままタイトルにした。

 

メンバーが、ファンが、みんなが阿部くんを想い過ごす日。0:00になった瞬間に一気に放出される祝福の言葉、イラスト、音楽は、眺める間にもどんどん数を増して、そのひとつひとつにもまた阿部くんのことを想った時間が込められているんだと思うと、もう、本当にうれしい。私が。(なぜお前が)

 

先日、私は人生ではじめて挫折をした。いきなりお祝いムードを消し去るような話をしてしまい申し訳ない。よかったら聞いてほしい。

はじめてというと今まで失敗知らずだったかのように聞こえてしまいそうだが全くそんなことはなく、挫折らしきことは何度もあった。でも、先日の出来事を経て、あぁこれが本物かもしれない、と思った。それが具体的に何かここに詳細に書くことはしないが、ざっくりいうと、約2年準備して臨んだ試験に落ちた。

正直なところ実力不足は感じていたし、不合格も覚悟はしていた。だから半分ぐらいは想定通りなのだが、一緒に勉強してきた同期に先を越されたのが結構こたえた。同期は私よりも優秀だし努力できる人だし、想像していなかった結果でもない。でも、今まで一応横並びだった同期が、先をいく存在になって、私はもはやその背中を追うばかりの立場になったのが、想像していたよりもしんどい。

同じだけの時間を過ごしてきたのに、なぜこの差がついてしまったのか、考えない日はない。誰かの背中を見送ることってこんなにつらいのか。「ナミダの海を越えて行け」の歌詞の意味を、ようやく思い知った。久しぶりに聴き直して、ひとりで泣いた。

 

「同期がデビューしていくって、こんな気持ちなのかな」とふと思った。

試験に合格するかどうかは完全に本人の実力次第なのに対し、事務所でデビューできるかどうかなんて本人の努力以外に様々な事情が複雑に絡み合って決まるものだから、一緒にしちゃいけないとは思うが、同期に先を越されるという点はひとまず似ていると思う。デビューなんて、自分じゃどうにもできない要素があまりに多すぎて、試験よりもずっとずっと理不尽だ。だからこそ、今の私に阿部くんが15年かけてデビューを掴んだという事実がずっしりと重い。今までもこの事実を軽く扱ってきたことは絶対にないが、今ようやくその意味を本当に理解できたような気がする。そして、ずっとデビューをあきらめないでアイドルを続けてくれたこと、今もアイドルでいてくれることがいかに稀有で尊いことか、改めて噛みしめる。

ここまでしっかり挫折したのははじめてだから、傷はずっと痛むし、癒えるのは遅いし、また立ち上がって歩き出すのも怖い。でも、何度でも立ち上がりアイドルとして貪欲に上を目指し続けている阿部くんのことを思うと、やっぱりこうしちゃいられないな、という気持ちになる。強くて優しくて聡明な阿部くんのファンとして、このままじゃ終われない。私はまだやりきってないから、また立ち上がって進まなくては。阿部くんに恥じない私でいたい。

 

いっぱい愛されて、いっぱい祝われて、いっぱい笑う阿部くんをたくさん見られて幸せでした。来年の今日こそは、私も願いを叶えていられたらいいな。

30歳のお誕生日おめでとうございます。これからもずっと繋いだ手は離さず、その背中を追いかけさせてください!ずっとずっと大好きです。

 

 

桜は、散るのではなく舞うのです。滝沢歌舞伎ZERO FINAL 4/28 Lvの感想

滝沢歌舞伎ZERO FINAL、ライブビューイングで観てきました。4月28日13時からの公演です。

結局最後まで現地で観ることは叶わなかったけれど、それでもライブビューイングで観る機会があることに感謝。映画館でサイレント絶叫しまくってきたので、その思いの丈、ここで存分に(文字という形で)ぶつけたいと思います。ネタバレでしかない内容なので、ネタバレ回避中の人はここでブラウザバックしようね!あと、思い違いなどあるかもしれません。ごめんなさい。

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どこの映画館かは明かしたくないので一部モザイクをかけています。万一どこか分かっても、そっと心にとどめておいてください...



 

〇~開演5分前

私の行った映画館では早めに開場されて、画面に滝沢歌舞伎のロゴと注意事項が映し出され、WITH LOVEのオフボーカルバージョンが流れてた。あちこちで、持参した自担のアクスタやチケットを持った手元を記念撮影している人がいて、Snow Manのオタクがたくさんいる…とうれしくなった。

〇開演5分前~

画面が切り替わり、映し出されたのは新橋演舞場の外観。そこからカメラがなんと正面玄関から入っていく。まるで新橋演舞場に実際に訪れたかのような粋な演出!演舞場の中ってこんな感じなんだ...グッズ売り場やお弁当の受け取り場所を通過し、いよいよ会場の中へ。すると、そこにはリアルタイムの演舞場の様子が。少しざわざわした感じが臨場感あって高まる。なんか金色の龍が客席頭上に吊るされてうねうねしている。それに、小さい球体の照明がいくつも吊るされて、ぷかぷか上下している。今までこんなんなかったよね...?(あとでこの龍の意味に気づくことになります)

〇開演!

定刻13時。演舞場の照明が落ちるのと同時に、映画館の照明も落ちた。

〇ひらりと桜

幕が上がるとそこにはSnow Manが!堂々たる立ち姿にほれぼれしてしまう。か、か、かっこええ~~~~!!!!

恒例のドカ桜を待機していたら、今年はなくて意外だった。(少量の桜吹雪とバックの液晶に映された桜吹雪の映像のみ)いつものように9人横並びではなく、階段状のステージに配置されているのが新鮮。階段の液晶に浮かび上がる角ばったSnow Manのロゴも相まって、まるでショーのような華やかさがある。

階段の上をくるくると移動しながら歌い踊る9人は本当に麗しい。目が足りん!目が足りん!となりながらも、右手をパンツのポケットに軽く突っ込んで余裕たっぷりに、軽やかにパフォーマンスしてみせる目黒さんに目が釘付けになってしまった。画になりすぎている。それに、落ちサビをセンターでソロ歌唱するラウールを見て、大きくなったなぁと泣きそうになった。従来、担当のあべさんにばかり目がいってしまうのに、今回のひらりと桜ばかりは、全員からまんべんなく目が離せなかった。ひらりだけでも今すぐにリピートしたい。もちろん今年もあべさんのひらりは最高だった!凛としていて、華やかで、ひたむきで、ステージで舞う悦びに満ちている。ひらりこそ、あべさんのパフォーマンスに惚れたきっかけなので、やっぱりひらりは永遠に王者なんだよなぁ、もう観られなくなってしまうのが本当にさみしい...

〇春の踊り・いにしえ

なにこれ知らない、新曲?とか思ってすみませんでした。お前、2018年のDVD持っとるし観とるやんけ...何忘れてんだよ...いい機会なので観直すことにします。

当時は歴史ある楽曲だということに思い当たってなかったので、ひらりの衣装が例年よりも長めに観られることに歓喜してた。あのピンクと白基調の華やかな衣装、毎年好みドストライクで大好きなのにひらり1曲の間しか着ないからもったいないなと思ってたんよね...今年は出番多くてうれしかった。

今になって気付いたけど客席上にいる金色の龍、滝沢くんだね...?激アツなことするじゃん...

youtu.be

〇仇討ち

あべさんのソロ殺陣が、結構がっつりあって大歓喜。映画のときにも書いたけれど、あべくんの殺陣は、軽やかで剣を振って確かに人を斬っているのに、血じゃなくて花びらが舞っている。そう思わせる美しさがある。

半円状に敵に取り囲まれたとき、敵を舐めるように睨みつけてから斬りにかかるあべくん、普段絶対にしない表情で観ていてゾクゾクした。「仇討ち」だから、きっと大切な人を想って、その思いを遂げるために剣を振るっていて、そういう背景を背負って演じるとき、あべくんはこんな表情をするんだ...と、九剣士の舌打ちを観たときとはまた違った感情で呼吸が浅くなった。本当にたまんない。

舘様の殺陣は情熱的で、それでいて究極に美しい。終盤、刀なしで身一つで闘うシーンはさすがにパワープレイでびっくりしたけど、それでもちゃんと様になるのが舘様なんだな...。ふっかの殺陣はどこまでも冷静・冷徹で、敵をひらりとかわす余裕がある。だてふかの対比がはっきりしていて見ごたえがある。一方、あべくんと舘様の殺陣の共演は、いろんな感情が押し寄せてきてただただ座席に張り付けられるしかなかった。だてあべって一緒に何かをしているだけでたまらない気持ちで胸が熱くなってしまう。

〇月と星のディスタンス

これってこういう演目名なんですか?(?)ググって出てきたサイトに書いてあるのそのまま打ってるだけなので間違ってたらごめんなさい。まだパンフが手元にないので確認ができない...

明らかにラウールだよね?という足元が映って、Maybeか?となり、でもあべふか出たばっかだよ?と思っていたらなんとボーカルはしょっぴー!滝沢歌舞伎のMaybe大好きマン、あべふかじゃない!とは思いつつ、いつかはしょっぴーの歌声でも聴いてみたい!と思っていたので願いが叶ってうれしくてしょうがない。しょっぴーのMaybeは、もうそれはそれは絶品だった...最後にこれを聴けて本当によかったと思う。まさに至福の時だった。それにしても、月のオブジェに腰掛ける渡辺さん、童話の中に出てきそうな愛らしさがある。

月の上からMaybeを歌い上げるしょっぴーと、地上でもがくように、苦しそうに舞うラウール。ラウールの足が、これまでは赤い靴を履いていたのに今回は裸足で、血に汚れたような赤いペイントがされている。もしかして、仇討ちの世界線とつながっていたりするんだろうか。歌が終わると、しょっぴーは地上に降りてきて、花道に現れ、天井から降ろされてきた丸い照明のひとつを手にとり、ぽんと前方に放った。照明は振り子の要領で大きく前後に揺れ、1往復したくらいで全体の照明が落ちた。

これはパンフも何も読んでいない現段階での全くの想像だが、ラウールは仇討ちをした人(ゆえに足が血にまみれている)、しょっぴーはそれを天から見守る神か、天使か、仇討ちのきっかけとなった人(最初に殺された人)なのではないか。仇討ちをしたところで愛する人はもう二度とこの世に帰ってこないし、会えることもない。その虚しさに苦悩する様子を、天から見つめることしかできない。そんな悲しさが込められているのではないか。「月と星のディスタンス」の月は天国(=あの世)、星は地球(=この世)、その間の距離(ディスタンス)は縮まることはない...といった意味なのではないか、しょっぴーが放った光の球は己の魂(だが、振り子になっているので必ず手元に帰ってきてしまい、相手に届く事はない)なのではないか...いろいろと想像が膨らむ。全然違ったりして。

〇変面

今回はハットをかぶり、ショーっぽい演出になっていて新鮮。堂々たる振る舞いが本当にかっこよくて、頼もしい。生でバッチリ成功させるの、何回見ても本当にすごいことだなぁと思う。さすがひーくん!

〇足跡

いや~~~これは何といっても曲がいい。音源化してほしいよ~~......めめの歌いだしでぐっと引き込まれるし、さくこじも優しい歌声でほのぼのした。いやもういい曲だから音源化しよ?

天井に設置したカメラから床を映し、床にポーズをとって寝転がるとまるで踊っているように見えるという演出。赤ちゃんの写真撮るときこういうことするよね。舞台を直接、ではなくカメラの映像を鑑賞することを前提としていて、ライビュを強く意識した演目だろうなと思った。おもしろい。今思えばこのメンツ、メカ太鼓組なんだな。納得。(今更?)

〇腹筋太鼓

毎年舞台の切り替えの早さにびっくりする。いつの間に太鼓運び込んで全員そこでスタンバイした?う~んやっぱり腹筋太鼓あってこその滝沢歌舞伎だよね!今年もあべくんが指揮とって練習したんかなぁとか考えながら観た。メカ太鼓組の気迫は今年もすごくて圧倒された。

〇DA BOMB

これですよ。問題はこれなんです。良すぎません??????????

曲調が私好みドンピシャでたまんなかった。輩(やから)なSnow Manがずっと見たくて、でもそれっぽい曲はあってもSnow Manはどこか毎回優等生感がにじみ出るというか、上品にまとまるというか。それはそれで好きなんだけどSixTONESぐらい思い切り振りきった不良な曲がほしくてほしくて。それがまさか滝沢歌舞伎で叶うとは...あまりに最高なのでマジ音源化しよ?(2回目)

曲だけじゃなくて衣装もダンスも全部全部大好き。私が観たかったのこれこれ~~!!!って大興奮だった。たまんね~~~!!!いきなり寝そべって余裕たっぷりに登場する深澤さんで息止まったし、あべさんがついに、(私が)念願のカラーサングラスを.........!!!!ハァもうこんなん癖(へき)やん.........サングラスにチェーンついてるのもたまらんし黒シャツに黒ジャケットのレイヤーも大変けしからん。最高。あべさん本来の知性は相変わらず滲み出ているから、そこに不良の要素が加わったらそれはもうインテリヤクザなんよ………たまらん………ところでTwitter検索したら黒の皮手袋してたってみんな言ってるんだけどマジ?私その記憶ないんですが、なんで?最高の性癖ポイントなのに!何見逃してんだバカ!そんなんいよいよヒプマイの入間銃兎じゃんね、え~~~~やだやだ、これがもう観れないの本当にやだ、円盤化してくれないとやだからね!!!(手袋見逃したこと本当に悲しくなってきた…)

とにかく、もうみんなチンピラで輩で最高。少クラ出ないからこれがテレビで観られない可能性大なの惜しすぎる。絶対に円盤化してね、絶対だからね。

〇化粧

ヴァサと結星くんが出てきてご挨拶と進行を。緊張が伝わってきてがんばれ~~~!!!と心の中で声援を送る。Jrの中では忍者が好きなのでめちゃくちゃ応援しちゃう。

序盤、岩本くんから一言!と振られて話し出そうとするも、マイクが自分の方を向いておらず、でも手は白塗りで汚れてしまっているし...と思案顔のひーくんを見て、隣の舘様が代わりにマイクを調整してあげててやさし~...と思っていたらいつの間にやらマイクがひーくんの口ではなく胸筋を向いていて、え?え?wな表情のひーくんと、さぁどうぞ(キリッ)な舘様、というくだりがあってかわいすぎた。息をするようにボケる舘様、愛しい。途中からはお丸さんも登場し、笑いをかっさらっていた。化粧中のメンバーも普通にツッコむしボケるし、やり取りが楽しい。トークは、それスノゴールデン初回の放送日ということで、それスノ関連の話題が多かった。朝から舘様と電波ジャックしていたさっくん、3時起きとのこと。本当におつかれさまです...。あべくんは話振られて「それスノ見てねぇ~~」とぽやぽや笑顔でお手振りしててかわいすぎた…

 

滝沢歌舞伎ZERO

始まる前に、内村くんとりっくんがご挨拶と簡単に演目の紹介を。またまた緊張が伝わってきてがんばれ~~~!!!と心の中で声援を送る。

〇五右衛門ZERO

安定の五右衛門。例年と違うのは演奏隊が舞台上にいないことくらい。(いるのかもしれないけど観客から見えない)特にひーくんの貫禄がすんごい。刀投げも健在でさすが。

〇男と女の舞

やっぱりあべさくの女形が最高に美しい~~~......存分に堪能した。似合い方がすごい~~...と今年もしっかり見惚れました、ありがとうございました。

〇氷

舘様、もはや本業の方ですか...??というくらいの貫禄と安定感。さっきマイクの角度でボケてた人と同一人物とはとても思えない。マジでかっこよかった。

〇蝶々

蝶が舞うってどういうことや...?と思っていたら、3人それぞれの着物の袖が振袖みたいに大きくなっていて、蝶の羽のような模様があしらわれていた。それをひらひらさせて舞う。バレリーナさんの衣装にも蝶の羽を模した飾りがついていてかわいい。

〇お七

kinoshita-kabuki.org

「お七という名前の娘が放火し処刑された」ということしか定かではなく、放火に至るまでの背景や、そもそも本当に火を放ったのか?ということまで、これまでいろんな人がそれぞれに想像を働かせてきたのがおもしろい。今回の歌舞伎では、(お七が放火したかは分からないが)炎に包まれる中で櫓に登り、鐘を鳴らすという描写だった。恋に命を燃やしたお七を演じるさっくん、所作が美しいのはもちろん、目に揺るぎない強い意志を感じた。

道成寺

enmokudb.kabuki.ne.jp

あべくんが演じたのは、リンク先でいう「鈴太鼓の音軽やかに...。」と「鐘入」。鈴太鼓という小さなタライのような楽器(言い方)を、リズミカルにカンカン打ち合わせたり床に打ち付けたり、お座敷遊びをするようなくだりがあるんだけどまぁこれの美しく妖艶なこと...所作が綺麗だし、表情もこのあと大蛇に豹変するなんて予想だにさせない愛らしさで、惚れ惚れする。鐘に登ったあと、地上にいる者たちをきっと睨みつけるのたまらんかった~~......

〇大蛇

道成寺からつながっている演目。しょっぴーもめめも、鬼と化していて迫力がすごい。でっかい蛇も大きく動いてダイナミック。

〇蜘蛛

enmokudb.kabuki.ne.jp

おそらくこれが元の演目かと。違ったらごめんなさい。五右衛門もそうだけど、異形というか、人間離れした大男を演じさせたらどのメンバーも敵わないなと思う。あの見る者全てをねじ伏せるような威圧感、迫力が出せるのは唯一無二。

そして最後は全員集合。全員集まると何かすごい。圧!!って感じ。(語彙)

これで歌舞伎オムニバスは終わり。

 

〇四季

Jrとダンサーさん、パフォーマーさんたちの時間。Snow Manの着替え中ということもあり結構長め。バレエパートでは、ダンサーさんとSPの松尾くんが共演。麗しいデュエットで眼福だった...。その後も、バトントワリングやアクロバットと盛りだくさん。忍者のダンスも歌もしっかり見られてうれしかったな。Jrにとってはこういう出番はうれしいよな...私もうれしいよ...

 

組曲

ここでまさかの組曲。当然に花鳥風月に入るものだと思ってたのでびっくりした。終盤にあの体力ゴリゴリに削る組曲入れるってSnow Manの体力無尽蔵かよ...。組曲はみんなが力を振り絞って踊ってる感じがぐっとくる。

〇花鳥風月

きました。これ観るともう終盤だなぁ...と思う。身軽な衣装でガシガシ踊る新型の花鳥風月、疾走感があってやっぱり好き...

〇Memories

ここにきて五条大橋が現れて驚く。今から弁慶と牛若丸のあのくだりやるんか!?と思ったけど違った。9人全員が五条大橋に集っているのが新鮮。高速で五条大橋が回りだし、あんな高速で橋回ることある...?と冷静になりかけてやめた。いかんいかん、滝沢歌舞伎は理屈で観るものではない。

途中、加入組が6人に引き上げられて橋の上に登るという演出があって、それはかなりぐっときたな...滝沢歌舞伎の歴史の中で、3人の加入があって...というストーリーを演目の中に取り入れてきたのがニクい。最後、上からピンクの羽織物が全員分降りてきて、各々それを五条大橋の牛若丸が女人を装うときのように被っていた。これはどういうことや、牛若丸を演じたことのあるさっくんがやるなら分かるけど他のメンバーは...?と思っていたけれど、どうやら滝沢くんを想っての演出らしい。なるほど...

news.yahoo.co.jp

となると、序盤で橋の上に整列した9人がそろって客席側を向いて、しばらく二階席のあたりを見つめるという時間があって、これは何だろうと不思議だったけれど、客席上天井から吊るされている滝沢くんイメージの金の龍をみんなで見つめる、つまり滝沢くんを想うという演出だった、と思えば納得がいく。

あと、鼠小僧がないから今回は舞台が濡れることはないか!と思っていたら今回も最後の最後にびしょびしょになった。WITH LOVEはやっぱり濡れなきゃなんだね。

〇WITH LOVE

舞台の真ん中で、ひとりひとり歌いつなぐSnow Man、やっぱりこの舞台の座長なんだなと改めて思い知る。公演の中で何度も強調された、座長としてのバトンを受け継いでから「5年」という月日。その間、座長として滝沢歌舞伎を守り抜いてきたんだと思うと胸が熱くなった。その舞台も、あと2日で幕を下ろすと思うと...うん、やっぱりさみしい。

〇LOVE

最後、この曲で楽しくにぎやかに終わるのがいい。しょっぴーとラウールが何やら話していて、なんかいちゃついてんなぁと思っていたらしょっぴーがいきなりデカめのモーションでステップ踏み出して、それをみんな真似しだすというノリがあって楽しかった。あれ、今回の歌舞伎で定番なんだね。ネタバレを徹底的に避けて生活してたから全然知らなかった。バックのダンサーさんたちもみんな真似しててかわいかったし、この一体になってる感じがまるっと愛おしい。ラップ部分、Jrたち一同がお揃いの衣装着て、グループの垣根を越えてみんなで肩組んでキャッキャ楽しそうに歌っててなんか泣けた...みんな幸せになれ~~......

あべさん、最後の最後までしっかりカメラ位置把握して目線送ったりポーズ決めたりしてて至高だった。いろんなお仕事してるけど、やっぱステージに立ってるときがいっちゃんキラキラしてて楽しそうなんだよね!!!そういうところが大好きなんだよ!!!好き!!!

最後の一言担当はさっくん。(これも日替わりなんだね)「滝沢歌舞伎もみんなのことも、愛してるぜ(キラッ)」ってカッコつけて言ってました。好(ハオ)。

この公演、滝沢くんが観に来ていたそうで。これが本当なら、そんな特別な公演を私も観られたのうれしいなぁ。 (2023.4.30追記 これ、誤報だったそうですね。本当のところは、フジテレビのプロデューサーさんだったとか。それにしても、プロデューサーさんを前に、目の前に滝沢くんがいるのでは!?とファンに思わせるほどニッコニコで手を振りまくってた渡辺さんかわいいね...)

 

重量感たっぷり、しっかり満足な2時間でした。充実度がすごかった~~......

「桜は散るのではなく舞うのです」という言葉が印象に残った。この言葉、確か滝沢くんがSnow Man1回目のROTの中で言ってたような気がする...(思い違いかも)「散る」というともう終わり、という感じだけど、「舞う」というと、まだ前向きというか、未来がある感じがする。滝沢歌舞伎は確かに今年でもう終わりだけど、Snow Manの歴史はまだまだこれからも続いていく、これは新たなステージへの旅立ちなんだよ、という強いメッセージを感じた。とはいえ、やっぱり毎年恒例の春のイベントがなくなってしまうのはさみしいなぁ...一度は生で観たかったし...

ネタバレ回避生活もこれで終わったので、あとはステフォ含めグッズを買って、過去のレポもぼちぼち読みたいなぁと思います。

改めて観たいところが多すぎるので円盤化お待ちしております。大千穐楽、絶対円盤化してね(圧)

 

今日もきらめくあなたへ。

先日、大学院を卒業しました。

 

大学院への進学を決めたのは阿部くんを好きになるより前のことだったし、阿部くんとは専門分野は全然違う。けれど、大学院を卒業したら、少しは近づけるような、そんな気がしていた。

でも実際は全然そんなことなくて。そりゃそうなんだけど、わかってたけど、なおのこともっとずっと遠くに感じた。私が頑張って1センチ進む間に、阿部くんは何メートルも進んでいる。そこには私の想像を絶する努力があるんだ。息をするように努力をする人だから、努力を努力と思わない人だから。とてもあんなふうになれるなんて思わない。でも、近づきたいとはいつも思っている。

最初はその柔和な人柄に惹かれただけだったのに、いつの間にかこんなにも憧れと畏敬を育ててしまって。ずっとその背中は遠くて、眩しい。

駆けても駆けても、縮まることのない距離に天を仰ぐ。重くたれこめた厚い雲の上には、絶対に青空があるってあなたが言うから、今日もそう信じている。

 

あなたのように、強く、やさしく、しなやかに、貪欲に生きたい。大学院を卒業したことは、あなたを目指す人生の中の、たった一点にすぎない。ここがスタートラインで、まだまだ私は走るよ。

 

君がスパークルだから 僕を苦しめる

好きとか恋とかファンだとか

そういうのじゃないんだ

君がスパークルだから 僕は生きていける

あーあ なんかもう憧れの人だよ

 

 

youtu.be

夏目くん、お元気ですか?阿部亮平さん29歳のお誕生日に寄せて。

阿部亮平さま、29歳のお誕生日おめでとうございます。

 

 今年はろくにブログを更新できていないけれど、年に一度のこの日だけはと思って久しぶりに帰ってきました。

 今となっては随分昔の話のように思えますが、NICE FLIGHT!の話をしようと思います。本当はこのブログで毎週感想を書こうと思っていたのですが、結局一度も書かないまま夏が過ぎてしまいました。ポンコツがすぎる。

 あ〜もう書く機会逃しちゃったなぁとは思ったのですが、初の連ドラレギュラー出演作だし、スピンオフでは主演も務めた記念すべき作品なので、せっかくならこの機会に、今更でも感想を残しておこうと思った次第です。もうすっかり寒くなったけどね。あれ夏のお話だけどね。夏目くん今頃どうしてるかな、チェスターコートなんか羽織ってたら、恋だね。

それにしてもこの夏目くん何回観てもかっこいいねェ.........ため息出る美しさ.........

 

 Snow Manの中では演技班のイメージはない阿部くん。(いつになるかわからないけど)演技のお仕事もいずれ見られたらいいなぁとぼんやり思っていたところに飛び込んできた出演のお知らせ。何ならスピンオフ主演のお知らせまで。いやいやいや何この展開。唐突すぎて頭がついていかない。ただ、夏目くんのキャラクター紹介を読んで、キャスティングに納得した。むしろ阿部くんにあわせて当て書きしたんじゃないかっていうくらい、阿部くんにぴったりの男性だった。小さい頃から空を眺めるのが好きで、気象予報士の資格を持っていて、いやもうそれは阿部くんじゃんって。気象予報士の資格を取ったことが演技の場面で活かされることになるというのが、まさに阿部くんがアイドル業のために勉強を続けてきたことと完璧に結びついている。この夏目という役は、阿部くんが気象予報士の資格を持っていなければ他の誰かに回っていたかもしれない。そう思うと、阿部くんのひたむきな努力と、夏目という存在を、まとめてきつく抱きしめたくなった。

 夏目幸大。その名にふさわしく、夏にぴったりの、すれ違えばミントの香りがふわりと立ち上ってきそうな、爽やかで、ちょっと熱くて、真っ青に晴れ渡った空がよく似合う人。ハイスペックで仕事にひたむき、だけどときたまドジな夏目は、もともと阿部くんにぴったりだけど、さらに回を重ねるごとにどんどんチューニングがあっていく感じというか、阿部くんと夏目が一体になっていく感じが、見ていてたまらなかった。慣れないテレビドラマの現場で、もがきながらも、確実に前進していく阿部くんの姿が透けて見えていた。

 ナイコンは...びっくりしたね!びっくりどっきりドギマギの連続だった!!!本編の当て馬ポジだけで大絶叫モノだったのに(大変良い当て馬でした)、こんな!!こんなに恋愛してる夏目くん及び恋愛を演じてる阿部くんを観ちゃっていいのか!!??ええんか!!??「働く大人の仕事と恋愛」を描いたドラマなだけあって、本編はこう、仕事の合間を縫って(たまに仕事中も)じっくりと距離を詰めていくような話の運びだったけれど、夏目は急に頭ポンするし壁ドンするし(壁ドンというものを久しく観ていなかったので懐かしいやらびっくりやら)、告白シーンあるしハグもするし、ワァオ...って感じだったけどこのシーンひとつひとつも阿部くんの熟考と試行錯誤の上にあるんだよなぁと思ったら圧倒的「好き」で頭を抱えてしまった。し、告白する阿部くんはシンプルに画が、強い。ナイフラDVD買うので絶対にナイコン収録してくださいね...お願いしますね...配信だけにしてしまうのは寂しいです...

 阿部くんの夏も阿部担の夏も、今年は羽田にあったね、みんな一体になって駆け抜けた感じが私は勝手に楽しかった。いつか羽田に行って、あんなシーンあったね、と思い出に浸りつつあっちこっち巡ってみたい。ひと夏のワクワクとときめきをくれてありがとう。阿部くんの連ドラ初レギュラー出演作がナイフラでよかった。

 

 29歳の阿部くんにはどんな出会いが待っているのか、今から楽しみで仕方ありません。素敵な出会いがありますように。そして変わらず、その背中に微力ながら風を送り続けます。改めて、お誕生日おめでとうございます。最高の20代ラストイヤーになりますように!

 

ちょっと、ちはやふる最終話について話させて。(ネタバレあり)

2022年8月1日の今日。ちはやふる最終話が公開された。

このブログでは一度も言ってなかったと思うけど、実は私は10年以上、単行本でちはやふるを読み続けてきた。読み始めた当初の私は小6(当時、確か10巻くらいまで既刊だったような)、今や大学院2年生。千早たちを追い越して、いい歳になってしまった。単行本派の私も今回ばかりは(正確には7月頭発売の8月号も)BE・LOVE本誌を買って、最終話を見届けることにした。7月号を読み終え、後に書くように、うわぁこれどうやって着地させるんだろ、とドキドキワクワクして、そして今日、最終話の載ったBE・LOVE9月号を無事に手に入れた。そして読んだ。

以下、ひとりではどうにも処理できなくなったいち読者による最終話の感想です。当然ネタバレの連続なので、未読の方はどうかここでUターンしてください。これからちはやふるを読む予定のある人は絶対に、そうでなくてもここで結末を知ってしまうのは絶対におすすめしません。どうか、ここでそっとブラウザバックするのです。いいですね?...言ってしまうと、ネガティブな感想もないことはないので、最終話の晴れやかな読後感を害されたくない方も読むことはおすすめしません。

では、以下ネタバレ込みの感想です。どうぞ。

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今の空の色は、どこまでも突き抜けるような青

前回このブログを更新してからかれこれ9ヶ月も経ってしまいましたがみなさんお元気ですか。ていうかこれ読んでる人いるんかな。分かんないけどとりあえず叫んでおこう。今年暑すぎない!!!??

 

季節は巡っても私の日々は大して変わり映えするもんじゃない。変わることといえば来年に控えた大きな試験までの残り時間が日々削られていくことぐらいで。あぁ考えただけで胃が痛い。毎日同じ机に座って同じペン持って同じ難易度の上がっていく問題を前にウンウン唸ってる。受験生なんてどの界隈でもいつの時代もそんなもんだよな。頑張ろうな、受験生各位。

でもそんな日々の光はやっぱりアイドルで、推しで。最終目標を達成するまではずっと、視界にグレーのフィルターがかかったような感覚は取れない。そんな不明瞭な日々の中でもやっぱりアイドルって眩しい。私の人生に欠かせない存在だなぁとつくづく思う。ほら、今だって書類と本の積み上がった殺風景な机の向こうでヘッドホンつけたあべくんが微笑んでる。スノマニのオフショね、あのピンクのスウェット着てるやつ。その横には雲一つない青空の下で海を前に、カメラに背を向け横一列に並ぶ9人。いいなぁ海辺、気持ちよさそうだなぁと思う。今年の海の日は海とは無縁だけど、この写真眺めて行った気になろう。あ、これはSnow Manの今年のカレンダーね。

 

防災教室またやらないかな。チーム戦もいいけど、単独でクイズ番組で戦うあべくんも観てみたい。クイズ番組のレギュラー決まらないかな。連続ドラマのレギュラー出演しないかな。いつかは主演ドラマ観てみたいな。報道関連のお仕事に興味ないだろうか、私は観てみたい。

いちオタクが頭の中でぼんやりと思い描いて、願ってきたあれこれが、短期間で立て続けに叶うなんて思ってもみなかった。上に書いた願望、ものの1ヶ月程度で全部発表されて実現してしまって。うわぁもう、こんな幸せなことあっていいんだろうか。あべくんの飛躍は私の幸せとイコールだ。

防災教室第3弾は、ついに広島ロケが実現して、しかも情報番組の気象コーナーを任されるとは...広島テレビからの厚い信頼を感じてうれしかった。これは第4弾もそう遠くない気がする。Qさまで階段に立つあべくんは、凛として涼やかで、それでいて内側に燃える闘志が透けていた。歴史系の問題は苦手だから苦戦するかなと思っていたけど、ひらめき問題や世界遺産の問題といった「取れる問題」を正解し確実に階段を上がっていくところを見て杞憂だったなと苦笑した。歴史の高度な知識がなくてもあそこまで戦えることを示したあべくんは本当にかっこよかった。ナゾトレは初回からコケてたけど逆境からのスタートって観てるこちらも燃えるものがある。ていうか上田さんから一番遠いビリ席から話しててしかも特別声を張ってる感じもないのに上田さんに余裕で声届いてるのさすがに舞台仕込みの発声で笑ってしまった。あの発声が見られるならビリ席も悪くないかもしれない(?)ミラクル9のキャプテンも、もう9回目かと驚いた。最初にキャプテンやったの確か去年の5月だったから、いや、1年ちょいでそんなにキャプテン任せてくださってるんだよなと...胸が熱くなった。有田キャプテンとの掛け合いも回を追うごとに軽快に、ラフになっていてうれしくなる。あとリアクションもデカくなっててビビった。 バカデカ声で「耐えた〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!」って叫んでるなんてあべくんを推し始めた頃にはとても想像できなかったよなぁとあまりの気迫に内心ちょっと怯えながら観ていた。静かにしてた頃も、苦境をなんとか耐えたときにはガッツポーズしながら心の中で絶叫してたんかなと思うと愛しいな。それから突然発表された選挙特番への出演。このブログでも再々言ってるように私櫻井翔さんのオタクでもありまして...数ある選挙特番の中でZEROに出るっていうのがもう...もうたまらなかった...クッ...ありがとう日テレ...ここから報道関連のお仕事の幅も広がっていったらうれしいなぁ...

何より意外だったのはドラマ出演決定である。いや、いつかは絶対お仕事くるって信じてたしいつかは主演も...とは思ってたけど、それにしても、こんなすぐ近くにご用意されていたなんて...役柄も、あべくんのために当て書きしました?ってくらいにぴったりで...夏目幸大くん、小さい頃から空を眺めるのが好きで、気象予報士の資格を持つってもうそれはあべくんじゃん。しかも私の愛してやまないスーツスタイルでもうこの上ない幸!ありがとう世界!あべくんのスーツ姿って意外と見る機会なかったからほんとうれしい〜...予告見る限り表情豊かなかわいい後輩キャラって感じがするけど、後輩ちゃんを指導する先輩の立場でもある...後輩でもあり先輩でもある、大変だ、これは一粒で二度おいしいやつだ、たまんねぇ〜〜〜〜〜〜(五体投地)

あべ日の更新頻度が明らかに下がって、12日の更新は欠かさないけどその文面もぐっと短くなって。お知らせがいっぱい書き込まれた長い文面も、ほんのちょっとスクロールしたら読み切れるくらい短い文面も、どっちもあべくんが忙しく充実した毎日を送ってる証拠なんだよな、とは思いつつ、でも同時に、ちょっと寂しいなぁと思わなくはない。その中での七夕の投稿はズルかったよね。そういうところだよなぁ阿部亮平さんって!これだから阿部担はやめられない。

さらにオレンジkissのプロモ期間で歌番組の連続。いやもう、供給過多だって〜〜〜とニタニタしながら日々パフォーマンスを見つめた。なぁんかもう、いつもに増してあべくんがキラキラパチパチ輝いてて、ハッピーオーラ満載で眩しくて、毎回見惚れてた。この最大の理由はやっぱりオレンジkissがアイドル曲だからだろうな、BBSとかハロハロとか、あの系統。キラキラかわいらしいアイドル曲との親和性が群を抜いてるから、直視できないくらいのあの輝きが生まれるんだ。多分オレンジkissを見つめる私の目はハートになってると思う。いわさくがいなかったのは寂しかったけど、でも感染発覚からあの短期間で7人verを練習して固めて披露できる形にまで持っていけるSnow Manやはり"プロ"で最強だった。回を追うごとにみるみるクオリティが上がっていくところも含めて...

 

初単独表紙がうれしくて、AERAを買った。そしたらあべくん、記事の中でこんなこと言ってて。

「阿部ちゃんが頑張ってるから、私ももうちょっと頑張ろう」。僕を見てくれた人がそう思ってくれることが、僕にとって一番うれしいことです。そして、ファンの皆さんがそう思ってくれているかもしれないと思うことで、僕もさらに一歩、頑張れる。

私はあべくんの活躍を観ていて、息をするように元気をもらって、頑張ろうって自然に思ってきたけれど、それはあべくんにとってうれしいことなのだと。そう思ったら胸がじんわりあったかくなって、ヤベ〜〜〜〜私ほんとうに最高のアイドルを推しているなぁと、あべくんのこと好きになれて本当によかったなぁと、改めてしみじみと噛み締めた。あべくんとファンの関係は世界一幸せな相互関係だと思う。同インタビューであべくんが言ってたとおり、まさにオレンジkissの歌詞と重なるのがたまらない。オレンジkissの紹介ページのあべくんの欄にもこんな感じのこと書いてあるのがまた...AERA読んでからこれ改めて見るとグッとくるね...まだの方ぜひ...

mentrecording.jp

 

 

2022年夏、ぐんとステップアップしていくあべくんが頼もしくて、眩しくて、おこがましくも負けてられないなんて思う。いち学生としても、オタクとしても、全力でこの夏を駆け抜けたい。「好き」をエネルギーに変えて、今日も白黒の答案用紙に文字を並べていく。