寝ても覚めても

あなたのことばかり。

世界で一番熱い4日間

Snow Man ASIA TOUR 2D.2D. 

全日程が終了しました。

まずはこのコンサートに関わった全ての皆さま、お疲れさまでした!!!!!!!!!

円盤化に携わるスタッフの皆さま、円盤全裸待機してますんで、どうか完成までよろしくお願いいたします!!!!!!!!!(五体投地)

 

初日同様、緊張で胸が張り裂けそうになりながら会場入り(=ログイン)したオーラス公演。わけあって初回とオーラスしか参加できなかった私、既に一度経験しているはずのOPで息をのんだ。頭上のゴンドラに乗る9人、みんな明らかに顔つきが変わってる。初日はこう、これから始まることにワクワクしてるような、ちょっと緊張感もはらんだような表情だったのが、オーラスでは画面越しっていう概念自体を突き破ってきそうなオラついた空気感を感じてドキドキした。うわヤッバ何この迫りくる覇気...

覇気にびっくりするあまり2曲目まで忘れてたんだけどよく考えたらこれこの日3公演目だし、通算で9公演目(しかも計4日で消化するハードスケジュール)だよな??あの、疲れが感じられないんですが...いやそりゃ喉への疲労の蓄積で少々声が...とかそれはあるよ??あるんだけど、見ているこっちが心配になるような「もうダメ」感が一切ない。いくら体力オバケ集団のSnow Manでもキツいもんはキツいはずで、実際メンバーも各種SNSで「身体ボロボロ」って言ってるけど、そうは言っても決定的な消耗を感じさせないのがスゴい...この事実に感動するだけで2時間終わりそうな勢いで感動してた。

 

終始印象的だったのが、感情を誰もいない客席にぶつけ続けるメンバーの姿。いるんだけどね実際は!画面の向こうに!ただ会場に物理的にいないだけで!初回はセトリやセットの構造、衣装にも目がいきがちだったのが、オーラスはそのあたりをもう把握してるからメンバーの表情や仕草ひとつひとつを丁寧に見てたんだけど、OP一発目に一気に会場のボルテージをぶち上げる言葉をシャウトしてくれるらうとか、「聞こえねぇぞもっとーーー!!!!!」って全力で何度も煽るさっくんとか、MC終わりに「声出せんのか!!?」ってちゃんと声出しさせてくれるふっかとか、君彼の前にSnow Manコールを求める阿部くんとか...これに限らず、客席にファンがいるかのように振る舞ってくれてる事実をありありと実感して「なんでそこにファンがいないんだろう」ってすごくすごく切なくなった。そこにいたはずなんだけどなぁ私。デビューコンサートを誰よりも一番待望してたのは9人であって、そんな9人にちゃんと表情で、声量で、拍手で、存在で、「俺たちデビューしたんだ、Snow Manにはこれだけの味方がいるんだ」って、五感でちゃんと確かめてほしかった。画面の向こうには確実にいるんだけどね、私たちファンは。それをTwitter等通じて分かってくれてたのはなんか安心した。ちゃんとファンの声援は届いてる!

煽りだけじゃない。パフォーマンスの端々に現れる感情の昂りを目撃するたびに最高にゾクゾクした。特にらうに痺れることが多かったな、感情の爆発を身体の動きや表情、声色を通じて瞬時にアウトプットできるのは本当に類稀なる才能だと思う。

 

そしてあいさつ。直接目撃したのは初回だけだったものの、いろんな方のレポを通じて各公演の挨拶の内容を知ってはいた私(レポを上げてくださった皆さまに感謝!)、みんな言ってたように全てがオーラス級の力のこもり方だったので受け止め切れる気がせず、緊張のあまりあんなに熱いライブを観ていたにもかかわらずペンライトを握る指先が冷えまくって痛いくらいだった(ガチ)そんなギリギリの精神でどうにか見届けきった挨拶、未だに受け止め切れてない。あまりの濃度の高さに頭が飽和状態になってしまって...ひとりずつ、ここでちゃんと気持ちを整理したい。

 

まずラウール。

外野が何と言おうと、私たちファンはラウールのこと大好きだよ。才能に溢れてて、それでいて努力家で、優しすぎるらうのこと、大好きで大好きでもうね、しょうがないの!!だから!!らうが謝る必要なんてもう微塵もないの!!!ファンはらうのこと大好きで、らうはファンのこと大好き!!これだけでいいんだよ!!!わざわざ私なんかが言わなくたって分かってると思うけどね!!!

4日間、ボロボロになりながらもファンに愛を全力で伝えてくれて本当に本当にありがとう!!!ありがとうを超える言葉を私知らないからアホみたいにまた言うねありがとう!!!大好き!!!

Snow Manが好きっていうのが大多数になるように頑張るって言葉にしてくれたのもうれしかったな。「皆さんは大多数派になるんです!」って言い切ってるのマジでかっこよかった!言葉にするって大事、言霊!

 

康二くん。

重ね重ね、客席にファンがいなくて寂しいって言ってくれてありがとう。必要とされてる感覚、とてもうれしいです。画面の前でたくさん笑って感動して元気になったよ、ありがとう。

関西時代からのファン、メンバー、そしてジャニーさん。自らを構成する要素をひとつひとつ辿っていくような構成があたたかくてジーンとした。ジャニーさんに直接観てほしかったよね...そうよね...きっと、いや絶対、ジャニーさんは天国から観てくれたはず!

今度会えたときはみんなのパワーをください!という言葉、冒頭あいさつでの「オラに元気を分けてくれ〜〜!」のくだりと繋がってるのかなと思ったり。(あのとき、2回とも画面越しに念を送らせていただきました)ファンからもらうパワーが原動力だよ!って、目で見て言葉で聞いて、両面で分かるようにしてくれてたのが何だか康二くんらしい、心がホカホカになる演出だなぁと感じて、個人的にすごく刺さった。

 

しょっぴー。

しょっぴーの挨拶のいいところは、いい意味で言葉を選ばないところだと思う。変にビビらないというか。「なめんじゃねぇぞ」という強い言葉も、ちゃんとそれ相応の感情が乗ってるから捻じ曲がることなくまっすぐ届く。嘘のない言葉たち、聞いていてとても気持ちよかった。この公演じゃないけど、客席にファンがいない悔しさをファンに見えるところではっきり言葉にしてくれたのもすごくすごくうれしかった。

こんな機会ないから、と普段言わないメンバーへの感謝も伝えたところでギリギリだった感情がキャパオーバーしました。しんどい。

 

さっくん

私からも言わせて!!!ジャニーズに入ってくれてありがとう!!!ジャニーズであり続けてくれてありがとう!!!応援させてくれてありがとう!!!愛させてくれてありがとう!!!生きててくれてありがとう!!!!!!

涙を流しながら、カメラの向こうに届けるように、ひとつひとつ丁寧に全力で思いを伝えてくれたその姿、あまりにカッコよくて硬直してしまった。こっちは勝手に好きになって勝手に沸いてるだけなのに、ありがとうなんて言ってくれるなんてもう...

「生きててくれてありがとう」という言葉が特に、今も頭の中で響き続けてる。今個人的に、これまでの人生で一番キツい時期で、自己嫌悪に陥ることなんて毎日で、でもこんな私でも生きてていいんだSnow Man応援してていいんだって思わせてくれるその言葉ひとつひとつが本当に心の支えです。

「生きてれば会える」、そうだよね。その日は絶対来るって信じて、その日まで絶対に笑って、全力で生きる。うん。生きる目標があるってほんとすごいことだ。

 

舘さん。

涙を流しながら言葉を紡ぐ姿、初めて見た。そっか舘さんが泣くか...と思ったらそれだけでかなり胸に迫るものがある。流す涙も高貴だなァなんてアホみたいなことを思いつつ、泥臭くここまで歩んできた歴史を振り返る姿を見て、舘さんも最初からロイヤルだったわけじゃないよな...と当たり前すぎることを思うなどした。5列目の一番端っこから、デビューコンサートの舞台の上へ。そこに至るまでの日々の長さとか、その間に味わったであろう絶望とか全て投げ出したくなる感情とか、想像だけでも辛くて。でもこうして最高の景色を一緒に見れてることが全てだよなって...新参者ながら思いました。一緒にテッペン目指したい!目指す!

 

阿部くん。

もう話し出すのが怖かった...笑 こんな精神状態で誰よりも特別な自担の言葉を受け止められるわけがないと...でも不思議なもので、すんなりと吸収することができた。やっぱり自担は特別だし、同じ人(=櫻井翔さん)を尊敬してるってことは特別。理由としてはむしろ後者の方が大きい気がする、阿部くんの挨拶ってまだ聞き慣れてないし(今日で3回目)。

どんなに感動的なシチュエーションでもしんみりしないところ、あくまでも涙は流さないところ、言葉選びに知性を感じるところ、必ず伝えたいことは毎公演ブレずに言い続けてくれるところ、公演ごとに尺が増減しすぎず安定してるところ...もうあらゆるポイントが翔さんのそれと一致するんだもん、そりゃ聞きやすいはずだわ。2人しかいない自担が重なって見えてうれしい。

「これが、Snow Manのデビューコンサートです!」って最後まで言い続けてたけど、言うたび自分でも噛み締めてたりするんだろうか...などと考えてしまってしんどい。だって15年だもん...1回1回が特別でこの上なく輝いてたんだろうなぁ...笑顔、キラッキラしてたもんなぁ...

そして、ヒーローになりたいという話。...もうとっくの昔にSnow Manは、阿部くんは、私にとってヒーローだよ。支えられて、元気になって、人生が変わった。末永く一緒にいる、というより、一緒にいないと倒れてしまう身体になってしまったので、この手はこちらからは離しません。離したら私がダメになるから。どうか末永くよろしくお願いいたします...何卒...(両家挨拶か?)

終始笑顔で、あくまで明るいトーンで言い切った阿部くん最高にかっこよかった!しんみりしてるのがカッコ悪いというわけでは決してなく(今までの記述を見てもらえればわかるはず)、あくまで「ステージ上では笑顔」っていうスタンス...があるのかどうかは分からないけど、一貫して晴れやかな表情をしてるのが、ほんと阿部くん!!って感じで好きだな〜〜〜!!!!!という話です。

あ、これは別公演の話だけど、昔から掴んでる手も新しく掴んだ手もどっちも抱きしめていきたいって言ってくれたのすごくすごく、うれしかった。このレポ読んだとき泣きそうだったもん。新規のくせにデビューっていうおいしいところだけ楽しんでごめん...っていう気持ちがずっと消えなくて、そんな中でこの言葉が聞けたことは本当に救いになったよ。いちすの担として胸張って応援していくからね。

 

ふっか。

ひとつひとつ、伝えたいことを確かめるように言葉を選んで話すふっかの姿、普段MC担当としてまさに立て板に水、という感じでさらさら流暢にしゃべって場をまとめあげる姿をたくさん見ているだけに、伝え方に悩み、あーでもないこーでもないとその場でいろいろ考えてるんだろうなと分かるのが何だか新鮮だった。し、だからこそちゃんと一個一個受け止めよう、という気持ちにもなった。

そんなふっかの言葉、自省とそこから見出したメンバーへの感謝の気持ちにあふれてて胸が熱くなった。同期のデビューを見て悔しさが芽生えたこと、Snow Manでダメだったら諦めようと思ってたこと、Snow Manはメンバー自身で決断をしてきたこと、つい抱え込みがちな自分の不安なところを支えてくれるメンバーが隣にいること。Snow Manがちゃんと互いを尊重しあえるグループだからこそ出てきた言葉だと思う。そんな9人を応援できてることがうれしいし誇り。

 

めめ。

本格的に泣き出してしまう前に切り上げた、その限られた時間の中で古参と新規、どちらの存在も丁寧に掬い上げたのが優しい。古参は支え、新規は力っていう表現も分かりやすいというか伝わりやすいというか。2つ合わせて原動力っていう言葉がうれしい。

ジャニーさんのこと思い出すとみんな泣いてしまうのね...あ、やべ。と言って後ろを振り返ったとき、康二くんが「も〜これ以上泣かさんといてや...」とでも言いたげな表情だったのが印象的。そのさらにうしろでお兄さんの顔で微笑んでるふっかも...(しんどい)

 

岩本さん。

リーダー、涙ながらにバシッと締めてくれました。やっぱり、最後は岩本さんにしか務まらないなぁと改めて。本人が泣いていようがなんだろうが、その存在だけで場が引き締まるって誰にもできることじゃないから。リーダーいてこそのSnow Man

メンバーみんな内向きだったところから、勇気を持ってひとつひとつ殻を破って、壁を乗り越え、デビューコンサートというチャンスを掴んだ。結果は大成功だったけど、ここで終わりじゃなくて、本当の道のりはまだまだこれから。ここでとどまる9人じゃないってことは、ファンもよくよく分かってます。だからこれからもついていくんです。季節外れの雪、いっぱい降らせよう。一面の雪景色、心の底から見てみたい。Snow Manと同じ時代に生きることができてて本当によかった。自分がSnow Manに対して抱いてる愛の一番根っこの部分を再確認できたあいさつでした。

 

2日目だったかな、「朝焼けの花」がなくなったという話を聞いてへぇ...と思ってたんですが実際に見て納得しました。D.D.インストBGMの明るい照明じゃないとこの熱量のあいさつはもたない...笑 雰囲気としても、時間としても。ピンスポじゃなくなったことで、話してるメンバー以外の表情が見えるようになったのもいいなと思いました。最終公演にして気づいたこと。

 

最後幕が下りる前、俺たちがSnow Manだー!とみんなで地声で叫んでたのが忘れられません(ひとりだけマイク通したさっくんさすが)。最後の最後に惜しげもなく感情を爆発させる9人を見て、パソコンの前で全力で手振りましたよ...幕が閉じる目前、「繋がってるぞー!!!」と叫んだ阿部くんの声が頭から離れなくて。ファンは9人の姿を観られるけど9人はファンの姿を確認できないわけで、それでも存在を信じて全力のパフォーマンスを届け続けてくれたことにただただ頭が下がります。それに「絶対会おうな!!!」と叫んだ佐久間くんの声も。いつかマジで絶対に会いに行くから待ってろSnow Man!!!!!!!!!(何様)

 

この4日間で、世界で一番熱い時間を過ごしたのは間違いなく、Snow Manとすの担だと思います。だって最後とかTwitter世界トレンド1位だよ!!?

今はとにかくおいしいごはんを食べて、お風呂にゆっくり使って、満身創痍の身体に考えられうるあらゆるケアを施して、ふかふかのお布団でゆっくり休んでほしいです。それだけです。

本当に本当にお疲れさまでした。感動をありがとう!