まさかドッキリ番組を観て、文章を書く日が来るとは思いませんでした。
1月11日のドッキリGPで放送された壮大なドッキリ。
観る前は、怖がってる康二くんかわいい♡ドッキリでよかったね～～よちよち♡みたいな感情になると思っていたのですが(えっあなたもそうでしょ……？ひ……引かないで……)
実際観終わってみると、いい意味で笑えなくて、ただ胸が熱くなって、同時にぎゅっと締め付けられるような、しばらく動けなくなるほど様々な感情がぶわっと押し寄せて、ただ大きくため息をつくしかなかった……そしてたまらずここに吐き出しにきました。
向井康二さん、あなたって人はどうしてそんなにあったかくてピュアなの……
偽ロケ中、見せる表情がほんと感情のままというか……素直にびっくりするし、素直ににこにこするし、素直に人を怪しむ笑(｢包丁研ぎすぎ！笑｣には笑ってしまった)(でもドッキリの核心には全然気付かないほんとそういうところ)
24年間、何をどうしたらこんなに純粋なまま育つんでしょうか……？不思議でなりません。
あとほんと何気なくメンバーとくっつきますよね……1個1個がまあまあなクラスの爆弾なので非常によくない、心臓が何個あっても足りない……ふかこじ膝枕もめめこじのもろもろも(説明放棄)メンバーにとっては日常なんですね……みんな何食わぬ顔してますもん……
でも何よりも心を揺さぶられたのは、｢人を思う気持ちの強さ｣です。
次第に人がいなくなっていくあのくだり、いわふかめめこじで民宿を出たとき、私は3人がいなくなったときの康二くんが心配でした。そりゃ成人男性だし取り乱すことはないだろうとは思っていましたが、どうなるのか予想がつかなくて。
特に、民宿でずっと隣にいて、怖くなった時は手を握ったりぴったりくっついたりと、いつも通り(？)スキンシップ強めのめめがいなくなったとき、康二くんはどうなっちゃうんだろう、と……。めめ自身、捕まった時の演技を徹底して練習していたのは、単にここでミスするとドッキリの成否に関わるからというだけでなく、メンバーの中でも特に関わりの深い自分が目に余るようなひどい捕まり方をすれば、康二くんをより怖がらせることができる、と踏んだからではないか……なんて勝手に思ってるんですが、これはあくまで憶測なので置いときます。
民宿を出てすぐ、まず現れたのは｢メンバーに対する｣思いの強さ。ラウールの靴を見つけ何かあったのではないかと疑い本気でメンバーに訴え、その間に消えたふっかの名前をテロップでピックアップされるほど呼びまくる。この時点で康二くん泣きそうだしこっちも胸が苦しくてネタばらししてあげて！と本気で思ってしまうんですが本題はここから。康二くんが急にイケ化するんですよ……
いわめめこじとちひろちゃんでみんながいる場所に向かっていると、門番に見つかりめめが捕えられるシーン。ここで逃げるのも忘れてめめの名前を叫びまくる康二くんを想像してたんですが、現実は違いました。
ほとんど躊躇なく逃げ出し、その一方で転んでしまったちひろちゃんのため迷いなく引き返し、支えて一緒に立ち上がる。(ここでギリギリまでめめこじが一緒にいるのがまたしんどい)
仲間をまたひとり失い怖くて怖くてたまらなかったはず。それでも、転んでしまった仲間のことは放っておけなかった。
自分より弱いものがいると、守りたくなる。
これはすのちゅーぶのお化け屋敷企画で、当時Mr.お化け屋敷だった照くんが康二くんと一緒にお化け屋敷に入ったあと発した言葉ですが、今回の康二くんの姿にはまさにこれと同じものを感じました。人は守るべき存在がいると強くなれるんですね……
さらにこのあと、みんながいるところに着くと、3人とも村人に捕えられてしまい、特に仕掛人の照くんは反抗するたび手荒い扱いを受けます。それを目にした康二くんはすぐに照くんのもとに駆け寄ろうとするんですが、かといって村人に罵声を浴びせたり暴力を振るったりはしないんですよね……単にそうする余裕がなかったからだとも思うんですが、それでも誰も傷つけなかったことに代わりはないわけで。とことん優しい人だなぁと思うんです。メンバー思いなだけじゃなく、｢人思い｣なんですよね……人類まるっと愛してしまうような……彼は神か仏の化身なのか……？
そしてドッキリはいよいよクライマックスへ。メンバーを生贄に捧げるか、自分ひとりが生贄になるか、究極の選択を迫られます。
そのことを告げられた時、今まで見たことないような、射るような反抗心剥き出しの目を村長に向ける康二くん。これまでのこと、デビューのこと、メンバーのこと、いろいろ考えてたんだろうなって思うんです……もうすぐだったのに、とか考えてたんだろうなって……
ここで差し込まれる鍋を囲む映像。多分ここで使うために、ふっかが中心となって誘導して、Snow Manについて語るように仕向けたんだろうと思います。とはいえ内容自体は康二くんがその場で考えて発した言葉なのでそのまま受け取るんですが、これまた康二くんへの愛が溢れてしまって困る……ぽつぽつと語られるのはメンバーへの感謝と、最初の頃足を引っ張ってしまったという思い。ROTで練習についていけず思い悩む康二くんの姿は目にしてて知ってたけど、今でもそう思ってたんだ…と胸がきゅっとなりました。だからこそ、｢Snow Manに入れてよかった｣という言葉がぐっさり刺さる。｢(Snow Manを)守ってみせよう｣と言ってみせたその強さに胸が熱くなる。
そして続く｢僕が生贄になる｣という言葉がずっしりと重い。
康二くんの人柄から考えれば結論はもう予想がついてたんですが、そこに至るまでの過程を見ると、｢やっぱり｣というより｢そっか……そう……だよな……｣という気持ちになりました。
このセリフの前後、他メンの反応も映されてましたがみんなさすがの名演でしたね……特にさっくんとめめがめちゃくちゃ気持ち入ってた……すごい。てか泣いてるメンバーいましたよね……？勝手な思い込みかな……？私は｢ドッキリの仕掛人の立場とはいえ究極の選択を迫られて泣いてる康二くんを目にしたら思わず本気でもらい泣きしてしまった説｣を推してるんですが皆さんどうですか？(どうですかとは)
ネタばらし後の他メンによる康二くん甘やかしタイムが放送されなかったのと、ほとんどあべちゃんが参加してなかったことだけがどうにかならなかったのかなポイントなんですが、放送されてないだけできっと康二くんはメンバーからたっぷりよちよちされてることだろうし、今度はきっとあべちゃんがドッキリに引っかかってくれる番だと思ってるからよしとします！(？)(誰目線)
それにしてもデビュー前なのに、ゴールデン番組でここまで大掛かりなドッキリ企画を用意してもらえるSnow Manすごくないか！？9人の未来は明るいぞ！！
ドッキリGP、思わずこうして記事を書いてしまうくらいには思い入れの強い回となりました。以前Twitterで、Snow Manが9人になってからのコンサートで、とある康二担の女の子が康二くんの乗ったトロッコを目の前にして｢幸せになってね！｣と呼びかけていた、というツイートを目にしたんですが、この人ならそういうあたたかいファンがつくよな～と改めて心底納得しました。普通自担が目の前に来たらファンサ求めるじゃないですか？私ならたぶんそうしちゃうんですけど。けどそうじゃなくて幸せを祈ってしまうような、彼にはそんな魅力があるんだなと。そして偶然とはいえ、Snow Manのメンバーカラーでオレンジに空きがあったことも含め、康二くんがSnow Manに加入するのは必然だったのかな……とすら思ってしまいます。それくらい、オレンジ色は康二くんにぴったりだと思うんです。もちろん、関西時代の穏やかな緑色もしっくりくるんですが、Snow Manにおける康二くんは｢陽だまり｣みたいな人だなぁと。ピュアでまっすぐで人思いで、自然と人を集めるような、みんなの心をぽかぽかにするような、そんなあったかい存在。どうかずっとそのままでいてください。優しくて甘えん坊なあなたが大好き。
康二くん、かわいくてかっこよくて最高だったよ！お疲れさまでした！これからも9人で仲良く元気に活動する姿楽しみにしてるね！
