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滝沢歌舞伎ZERO2020初見感想①前半編

12月4日、ようやく滝沢歌舞伎ZERO2020済の世界に来ることができました!

映画化してくれたおかげでチケ運皆無の地方民でも早期に履修を叶えることができました!ありがとう!観終えたあと、一緒に観た佐久間担と康二担と2時間弱語り合いました(体感20分)オタクとあれこれ語るのたのしいね。あっ私は阿部担です

 

以下、ネタバレしかしてません!お願いだから未鑑賞の方はここでUターンして!ネタバレ踏まないで観た方が絶対に楽しいから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...おけ?未鑑賞の人いない?大丈夫ね?

それでは、阿部担がギャーギャー騒いでるだけの備忘録、スタート!

※あべさんへの愛が大変重いです!!

 

■たきざわかぶきぜろ(週替わりマナー映像 劇場によっても違うらしい)

クレヨンで書かれた「たきざわかぶきぜろ」(しかもご丁寧にメンカラ9色...笑)がちびっこたちの声に合わせて踊る。この声やったの誰?やっぱ忍者?漂うWYHの気配...

・おしゃべりはダメ

金さん銀さんがいつものテンションでワーワー言ってるwwwこの時点で腹筋崩壊、ほんとむり。格好と映画館のシートの組み合わせがミスマッチすぎてウケるしワイプで注意に出てくるお丸さんも地味に顔芸しててめちゃくちゃ草。なんでまわりこんな静かなの?みんな笑いを内に秘めすぎじゃない?真面目なんだね?

・むだにみつはダメ

むめらが汽車ぽっぽ(伝われ)で入場→官兵衛、半兵衛が座る→官兵衛が左膝ポンポン→以蔵がそこに座る→3人でおもむろに肩組み→そのままぎゅ〜〜〜〜〜〜っと密着

いやこれただの普段のむめらやんけ!!かわいい!!人斬りの空気感どっかいった!!かわいい!!!

・ペットをつれてきたらダメ

「ペット」の字が見えた瞬間フッ...と笑いが漏れる劇場内。みんなあべぞうには弱い模様。はじまってみれば徳俵さんがあべぞう連れてて笑いが止まらんwwwww全編の中でここが一番笑ったかもしれない、あべぞうに首輪とリード(ただの白い紐だけど)ついてるのも草だし2人がキャッキャしてるのも草www思い出しただけでニヤニヤしてしまうwwwあんなエヘエヘしてる徳俵さんはじめて観たむりwwwwww

・たのしまなきゃダメ

団子屋の前で9人勢揃いで「あとは、楽しまなきゃダメ!」と一言。呑気に笑ってたけどいよいよ始まる始まってしまう〜〜〜〜あ〜〜〜〜〜.........

 

1. OP

無人新橋演舞場を俯瞰で映すカットに英語で「世界中にエンターテインメントを届け続ける」的なことが書いてある(多分) それから画面はティザーやキービジュで見たことのある例の未来都市にうつって「もうこれ以上、悲しい街はない」的なことが書いてある(多分) あまり自信ないけどコロナの影響を受けてる今の状況を反映したメッセージだったことはわかる。

そして舞台は将聖くんの部屋へ。薄暗い部屋の中、ひとりでいろいろ本を読もうとするけどそれもつまんなくてイライラしてる。そこに突然現れる白マスクの男(ラ○ァエルそっくり)と外国人のお姉さん。ここまではただのホラー映画。怖がらせ驚かせの類が苦手な私、ここまで薄目で鑑賞(ビビリ) 微笑むお姉さんに目線で促され、1冊の本を手に取ると表紙には「滝沢歌舞伎」の文字。それを開くとパァッと光って異世界へ...っていうよくあるやつ。

目を開けると○ターウォーズに出てきそうな乗り物が2人を乗せて海面を滑ってる。ずっと向こうには未来都市が...なるほどこう繋がるのか...で、なんかお姉さんが英語で語り出す、これほぼ聞き取れなかったけど

・これは日本のエンターテインメント 喜びや悲しみ、あらゆることを表現している

・私とあなただけが知る世界

的なことを言ってた気がする。重要なメッセージが込められてたんだろうけど...和訳がほしい...

それを聞いた将聖「僕だけが知る...未来都市...?」

将聖今の英語聞き取れたんか...その年齢ですごい...(感動するのはそこじゃない)

このまま乗り物で未来都市の岸まで行くのかと思いきや2人で海にドボン。いや向こう着くまで待たないの!!?

すると未来都市を上から舐めるカットへ。無機質な街並みの中、ひときわ目立つ木組みのタワー。ここが物語の舞台...?

 

2. ひらりと桜

キターーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!大量の桜吹雪、ピンク×白の衣装、全て健在!!予告で存在は知ってたしOPだろうなとは思ってたけど、映画館の大きなスクリーンと音響でちゃんと観ると感動がすごい!!!!めちゃくちゃ綺麗......永遠に見ていられる......

舞台にはない大胆な寄りのカットやあおりのカットもあって楽しみが倍増。めめあべシンメのあおりカット麗し......円になった9人+バックの中央や外側にカメラを置いて、ぐるっと回して撮影するやつ(伝われ)は今までにないカットで新鮮!ひとりひとりの表情をしっかり見れるのがいい!舞台じゃありえない見せ方だから、これは映画ならではだな、と。

私はひらりで阿部くんに惚れた女なので、やっぱりこの曲は一際感慨深かった。やっぱりひらりの阿部くんは最強。ぱっと弾ける心底楽しそうな笑顔、観客に熱量を届けようとするその心意気...全てがたまらない。阿部くん優勝です...大好き...

曲が終わったあとの舞台に将聖くんとお姉さんいた...ダンサーさんと桜吹雪が舞う中、将聖くん楽しそう。海中からどうやってここに来たのかは知らない。

 

3. 九剣士

影山くんの語りからスタート。モノクロの語りのように、力強くて観る者の心に確実に爪痕を残す語り。今回も迫力がすごい、さすが...一気に世界観に引き込まれる。

トップバッターは康二くん!鋭い眼光に射抜かれる...動き始めると、立ち回りにはいい意味で重みがあって存在感があった。見応えがすごい。基くんが最初に斬られて、そのあと刺さったままだった剣を抜かれてた。特に基担!ってわけでもない私が鮮明に覚えてるくらいには印象的なシーン。奏くんも映ってておっとなる。いんぱくちゃんだと奏くんが好きです、はい。

次はめめらう。2人並んだ登場シーン、顔面が強すぎる。めめは半兵衛っぽさを感じる演技だった。人斬り楽しい〜!っていうあの狂った笑み。立ち回りはパワー全開で、勢いと力強さがすごい。らうはシンプルに手脚が長いから剣持ってバシバシ動くだけで映える映える...美...って思ってたら終わってた。殺陣に必死に食らいつく感じがとてもよい。若さ!

あべふかいわは「安定感」だった。映画版パンフでスタッフさんが表現されている通り。この3人の組み合わせは滝沢監督の提案らしい...ほぉ...。岩本さんのアクロバティックな動きがとにかく強ぇ、パワフルな立ち回りでまさに無双。ふっかさんは巧みな剣捌きが光ってた、貫禄!いわふかは動と静。阿部くんの立ち回りは凛としていて綺麗、観るたび思う。あんなに細くて華奢な身体のどこからその大きな動きが...っていう驚きが毎回ある。阿部くんが剣を振ると血しぶきのかわりに花びらが舞うイメージ。綺麗なんだよなほんとに...王子様っていうよりはヒロインが剣振ってる感じ...(全力で褒めてる)切実さだったり揺るぎない覚悟が人一倍伝わってくる立ち回りだなと感じています...阿部担のバイアスがかかりまくってる自覚はある。次いこう。

舘さんはもう圧倒的に綺麗!!!!!!繊細さとほとばしるエネルギーと確かな技術が同居してる。立ち回りのプロ...合間にアクロを織り交ぜてもやってます感がなくてごく自然なのがすごい。流れるように斬って回ってためてまた斬って...舘さんになら斬られてもいい..(???)

さっくん唯一の二刀流で目ひん剥いたし圧倒的おいしいポジにため息出た、最後に全部かっさらっていくタイプじゃん。2本の剣を巧みにさばきながらアクロもして...すごい...すごいとしかいえない... しょぴはさっくんが斬って倒した人の胸を容赦なくぶっ刺してとどめを刺したり、パンフでスタッフさんがおっしゃってたように「残酷な」立ち回りが印象的だった。冷酷で仁義の欠片もない冷え切った(でも実は青い炎がメラメラ燃えてる)目にゾクゾクした......

ラストは戸板パッタン(あべだてふか)から全員で斬り合い。いやもう余裕で目が足りん。レッツ自担を探せタイム!いわふかが共同作業でひとりを倒したり声を荒げまくるメンバーがいたり。岩本さんとさっくんと舘さんの存在感が特にすごかった印象。

と思ったら最後。最後に事件は起きた。照明が落ち、しんとしずまりかえった舞台上でひとり、床に転がった無数の屍たちを忌々しげに見て「チッ」と舌打ちして去る阿部さん......いや待て待て待て待て待て待て今の阿部さんだったよね待って?????一時停止させて?????無理、息が苦しい、呼吸ってどうやってするんだっけ、待って、あべさん??え??????

 

4. 変面

次はじまったけど何も整理できてない、あんなに治安悪くなるのに大成功してるあべさんをはじめて見たので動揺がすごい......ベスアのReal Faceでも隠しきれない品が溢れ出てしまって全然オラつけてなかったあべさんがあんな......あんな冷酷非道な冷え切った目をするなんて......私知らなかったよ......嘘だ......嘘だ......

それにしても舞台上で舞うお姉さんは綺麗だ......(ようやく画面に意識が向く)青い衣装と踊りと、床に埋め込まれた(?)ミラーボール的なやつでわかった、次は変面

あの至近距離で変面撮られるの緊張しただろうな〜...あれだけしっかり近づいて撮っても隙のない変面、スゴい......

 

5. Maybe

Maybe大好き芸人、白のボトムの裾と足捌きでMaybeだと察しひとり待って待ってと慌て出す。まだMaybeをくらう心の余裕はない。

大好きな大好きなMaybe...ZERO2019の中では一番好きな演目で...今年はボーカルのあべふかが予想以上にしっかり映ったのに驚いたしうれしかった。2人歌ってる間いい表情してるからもっと観たかったな〜......と2019の円盤では思ってしまってたので......儚げで、苦しげで、切実で......2人の甘くてどこか悲しげな歌声とぴったりな表情......もちろん歌詞の内容ともぴったり......やっぱりこの曲はあべふかだから歌える曲だ......

そこにラウールの圧倒的な表現力が加わったら言うまでもなく最強。感じたことを瞬時に踊りにかえてアウトプットできるのは無類の才能だと思う、本当に。さっくんがいないぶんあべふかがしっかり踊ってて、人数が絞られたからこそひとりひとりの見せ場がちゃんと生まれて、伝えたいこともより明確に伝わるようになったのかなと思う。今年も最高でした。

 

6. My Friend

Maybeのラスト、らうが指を鳴らすと星が出てきてMy Friendへ。CGで星の数がエラいことになってる。綺麗。

しょぴの歌声がま〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜綺麗。涙を誘う歌声してるよねぇ本当に......決して涙を狙った湿っぽい歌声ではなくって、曲に込められた感情を丁寧にすくいあげて、それをしっかりと自分の中に落とし込んで、あとは自然と自分の思うままに歌声にして届けてるっていうか......しょぴの表現には変なわざとらしさがなくて、そこがすごく素敵だと思う......

舘さんが空中でアイアンフレームにつかまってくるくる回ってたのもすごかったけど正直ちょっとシュールだったのもほんと...(小声)ただ最後の落ちる演出はいくら将聖くんへのつなぎとはいえ縁起でもなさすぎないか...と思ってしまったな...普通に怖かったです...(小心者)

 

6.5 つなぎ

落ちる舘さんの動きにあわせて水中に落ちる人影。顔が映るとそれは将聖くん。あれ?一緒にステージ見てたんじゃなかったの?水中で苦しそうな将聖くん、余裕の表情で手を伸ばすお姉さん。

 

7. 組曲

シンクロ...とは最近は言わないな、アーティスティックスイミングのお姉さんが半球の水槽の中で泳いでる。新登場のパフォーマーさんなので目を引く。

それからバトン、新体操、バレエと女性陣総出のパフォーマンス。キレ〜〜〜〜〜〜〜〜〜.......

そこに花道から現れるSnow Man (なお全員ではない)。岩本さんが舞台を睨みつけると、それに気づいた女性陣のパフォーマンスは何かに駆り立てられるように、繊細さはそのままに激しさを増す。そして画面が切り替わり、ひとりの膝の上にもうひとりの上半身が乗ってるやつ(伝われ)が映る。和楽器奏者の皆さんによる組曲テーマ生演奏!すごい!豪華!!何かを求めて一心不乱に舞い続ける一同......観ているだけで体力気力ともに消耗する激しさは健在。今年は後半から雨(というよりもはや滝)が降り始め全員ずぶ濡れに。最後に雷鳴が轟いてみんなが散るところは去年と一緒。水中で苦しむ将聖くんからの流れ、水槽のカットも含め、総じて「水」「雨」がキーになっているのか...?そのあとは、雨に負けて絶望、という感じ(?)で最後雨の中に倒れ込んだまま絶望と苦悶に顔を歪め、叫び出すメンバーと悔しさを噛み締めるメンバーに分かれてた。叫んだのはしょぴと岩本さんとさっくん...かな...まだいたと思うけど濡れてるのと倒れてるのとで顔の識別が難しかったのでここは曖昧...阿部くんは叫んでなかった、それで解釈の一致。叫ぶって感じじゃないもんな...内に秘めるイメージ...

 

7.5 つなぎ

船の上でゼェハァしてる将聖くん。どうやら助けてもらったようです。お姉さんに「最近どう?」的なことを英語で聞かれて、「友達いないしつまんない。みんな喧嘩してる」的なことを返す。世相が反映されてる...

将聖くんにお姉さんがまたあの本を渡す。それを開いて、弁慶のはじまりのセリフを読み始める。

 

8. 五条大橋

さっくんストーリーテラー。いい声、聞き取りやすい...いやほんといい声だな。説得力がある。足組んでなおあんな姿勢いい人います?普通左右どっちかに身体傾かない?背筋がピーンって床から垂直なままなんですが...どういうこと...?

弁慶は岩本さん!復活!お腹から響かせる低音、相手を畏れさせるには十分の風格...やっぱかっけぇ...!相手の牛若、新くんだと思い込んでたら明らかにワイヤーアクションじゃないキレイなアクロが飛び出してこれはまさか...と思ったらさっくんでした...いわさく...

 

9. 腹筋太鼓

最初、キャストが二手に分かれて獣のように叫び合う。めめらうを皮切りに荒々しく声をあげまくる一同。喉潰しそうなメンバーが何人か思い当たって心配になった...もちろん彼らはプロだし杞憂なのは分かってるんだけど...それにしても心配してしまうくらいの迫力だった。みんな声濁らせて叫ぶから余計にね。阿部くん叫んだだけで折れそうだから相手を睨みつけるだけでいいよ...三白眼で十分雰囲気出るよ...(過保護)

それにしても、めめをトップバッターにしたのは大正解。リミッターを外して全力全開!のパフォーマンスができる人なので、全体を一気に勢いづけるには適任だと思う。岩本さんはシメ要員だし。それにしても岩本さんひとりだけずっと顔が涼しくてスゲェ...笑 やっぱりあの方の筋肉は異次元...

最後の激しいところを除いてずっとムラなく淡々とこなす阿部くんはやっぱりすごい。もっと注目されていいと思うんだけどなぁマジで...。確かに一発一発のインパクトは弱いかもしれないけど、安定して一定レベルのパフォーマンスを出力し続けるのも技術だと思うから。疲れてもそれをあまり感じさせない、パフォーマンスが揺らがないのは評価されにくいことなのかもしれないけど、ものすごい長所だと思うんだよなぁ...こう思ってるの私だけなのかな...こんな男臭くてほぼ精神論だけで成り立ってる演目を仕切ってるのが阿部くんなの、何回聞いてもびっくりするけど、誰よりもペース配分に長けててリズムの覚え方も提案できる阿部くんには確かに適任だよなぁとそのたび思い直してる。

ほぼずっと自担ロックオンだったから他メンのことは言及できない(すまん)

 

 10. Make it Hot

2019でも思ったけどこの流れ情緒が忙しすぎん???まぁそれはね?考えちゃいけないってことで。滝沢歌舞伎は考えるな感じろなんで...

暗めの照明スタートで衣装に施された蛍光塗料のペイントがよく映える!キレイ!あべさくカメラアピが優勝しててまた惚れ直してしまった...めめさく頭ごっつんたまらん好き、結局ああいうわかりやすい密着に喜ぶわかりやすいオタクは私です。

円になった9人の中央にカメラおいてくるくる回るやつ再び!腰振りのところでそれ使うのはさすがに刺激が強い...めめの腰振りはやっぱりうますぎてけしからんすぎる、マジでR18指定しなくて大丈夫?????

 

11. Crazy F-R-E-S-H Beat

でた〜〜〜!!!CFB!!!阿部くんはじめ何人かはインナーが変わってた!阿部くん髪のスタイリングがバチバチイケててびびった〜〜〜!!なにあれもっと近づいてよく見せて?サイド編み込みに外ハネもプラスされてた気がするとにかくスゲ〜〜〜イケてた、もっとちゃんと見たい、ステフォ売ってください

mvにはない斜めからのアングルとかあって新鮮!何より画面がデカいし音がいい、Uh can you feel it, baby?のあと息吸う音が生々しくてオァ〜〜〜〜ってなった(語彙仕事して)

 

12. Black Gold

新曲!!!!!廃墟バックのワンカメショー!少年たちやん!

ソロパート歌い繋ぎ形式のおいしい設計。暗がりの中メンカラの照明に照らし出された9人がカッケェ!ラップベースでズンズン低音が響く、洋楽チックなダンスナンバー。佐久間くん歌い出しはもはや安定。からの舘さん(結構長めのラップかっこいい!おわめもでも思うけどやっぱ舘さんのラップ好き...)、しょぴの聴かせるパートときてサビ阿部くん!!フェンス越しの三白眼に完全に射抜かれましたマジとんでもねぇ美形(知ってた)

からの岩本さん、こーじ、めめ(マ〜〜〜〜〜ジで顔と声がいい...し、どんどん風格が出てきてるよね、ニヤッと不敵に微笑む表情は鳥肌...)、ふっかサビ!!Maybeといいお丸さんとあべぞうといい、滝沢歌舞伎ZEROではあべふかはセットなんだな〜ありがとうございます...同期〜〜...

からのラウール足元からのあおりからのソロダンス、からの9人全員でダンスの流れが最っっっっ高にカッコいい!!!!!!!!この見せ方はSnow Manにしかできん、9人揃ったら卍マジ無双卍なあの感じがたまらん(表現がアホ)ハ〜〜〜〜〜〜一生敵わねぇよこんなの、もう付け入る隙が1ミリもない感じ。付け入る気なんてないけど。

 

12.5 化粧の映像

いきなり阿部さん(だと思う)が紅さしてて死んだ、その先記憶ないです(ポンコツ)

 

13 五右衛門ZERO

立体音響を一番活用できてた演目、まさかのこれでした。屋号(っていうのかな)を呼ぶ声が後ろのあちこちから聴こえてくるサプライズ。「岩本!」「宮舘!」とかはともかく「らうるっ!」はミスマッチすぎて笑いそうになった、だってどうあがいても洋風なんだもん...笑 舞台同様堂々とした立ち回り!刀投げもキマってたな〜〜〜!!!かっこいい〜〜〜!!!生演奏なのもすごい

 

14 男と女の舞

......待って???なんでめめいるの????????な?ん?で?これってなべさんがあべさくふたりの間で揺れる話じゃなかったっけ???待ってめめあべあるとかマジで聞いてない待って待って待って2人見つめ合ってるんですが手取り合ってるんですが遊女あべが完全に目黒さんに惚れた目を向けてるんですがおいおいおいおいおいおいマ、ジ、で、待って世界止まれ一時停止させてくれ感情を整理させる時間をくれってお〜〜〜〜〜〜〜いなべさくがイチャついてんぞ彼女が彼氏の後ろから目隠しして「だ〜れだっ♡」ってやるやつやってんよそれバカップルがやるやつだろ!!?なぁ、なべさんす〜〜〜ごいやさしい手つきでその手をどけてめちゃくちゃ愛おしげにさく姫を見つめて...っておいおいおいおい待ていつの間にそこくっついたんそんで目黒、目黒お前は何者なんだよおい待てまさかこれはダブルデートかって待っっっっっってあべさんめめに手を取られてくるっと回ってその胸におさまって顔...顔ちか...え、あ、ま、き、キス、これは、う、そだ、振りなのは分かってるそれは分かるんだけど、でも待って、や、だ、めめあべ、が、役、とはいえ、演技、とはいえ、嘘だ、そんな、私は今日死ぬんか??????なべさくはなべさくで無邪気に愛し合ってる、めめあべのあとだからすごくこう、健全に見える...っておいおい待て待て、なべさくのターンの間も、おま、その距離感のままだったんか???嘘だろ、なぁ嘘だって言ってくれよ、そうじゃなきゃ、私これからめめあべのこと、どういう目で見たらいいのかわかんないよ、それにこれを、ノーメイクで、稽古、してた...2人がいた...って...こと...です...か...(ここで途切れる意識)

歌舞伎の演目をこんな目で観ちゃいけないのは百も承知なんですが中の人の関係をどうしても重視してしまってこんな感想になってしまった辱ねぇ......

めめがこの演目に出るという前情報も知らなかった人なのでめめが出演してるだけで衝撃がとんでもなかった。なんでそこにいるの?にはじまり、あべと舞ってる、顔ちか、むり...と...1個1個にことごとく心臓をぶち抜かれて息をするのもしんどかった。

それにしてもあべさくは本当に女形がうまい...歌舞伎素人でもわかる、男性があのたおやかな動きを再現しようとするのはものすごく大変なこと。指先まで意識の行き届いた丁寧な動き、凛として艶やかな空気感、ふわりと匂い立つ色気...ため息の出る美しさ...

今回は特にそれぞれ相手役との絡みがあったから前回よりもっと表現の難しさに直面したと思うけど、だからこそ男性とのギャップ、女性らしい美しさがより際立ってるように感じた。あべさくからの総踊りへの導入もキレイ!

 

15 総踊り・花鳥風月

総踊りはこれで正解!!!めっちゃかっこいい!!!!

曲の疾走感、アクティブさは、化粧して衣装もがっつり着込んで...だとどうしてもできる動きが制約されてしまうし重くなってしまうしでうまく表現できない。今回みたいにガシガシ動ける軽い衣装を着て全身をしっかり使って大きく動いてのびのびパフォーマンスした方が映える!映えてた!パステル調の明るい背景(9人以外の衣装もそう)の中でネイビーのシンプルな衣装に身体のところどころに施された黒のペイントが際立つ。振り付けすげ〜〜かっこいい〜〜......静と動、剛と柔が共存してて、Snow Manが得意とする一体感あるダンスの要素もしっかり盛り込まれてて...みんなの中での曲の解釈がちゃんと一致してるのか9人の表情も統一感があって、これだけでひとつの映像作品として完成されてた、感動...

 

前半はここまで。既に9500字近いので後半はまた別で上げます。考察もしたい。一体全部で何字になるんだか...年内に書ききれる気がしない...