ついに。ついにその時がきました。
誰もが無料で、Snow Manの紹介ラップを鑑賞することができる時が!!!しかも公式の字幕つきで!!!ありがてぇ〜〜〜〜!!!!!!!!!
以前この紹介ラップを視聴した時(友人から借りた素顔4 Snow Man盤収録の雪 man in the showを観た時でした)鳥肌立ちまくりでした。だってこのラップ詞、全編あべちゃんが作詞したんでしょ?メンバーの特徴をしっかりとらえた内容にテンポ感の良さ。いやいや作詞うますぎ…………
あべちゃん多才すぎて毎日びっくりが止まりません。そろそろ阿部亮平は複数人いると白状したほうがいいのではないでしょうか…(???)
しかもあべちゃん、その作詞に際して、嵐の紹介ラップ「La tormanta2004」(ラップ作詞:櫻井翔)を研究したとも言っていて、それを聴いたときから翔担兼阿部担の私、ラップ詞に俄然興味が湧いていました。興味しかない!
公式音源と詞が手に入った暁には、詞の解析をして必ず記事にしようと心に決めていました。
…と、そんなところに突然降ってきた公式映像と詞!!!(しかも無料!泣)
文字起こしして、何度も聴いて、韻やリズム、切れ目の位置など自分なりにいろいろ観察してみると…
いやすごい。あべちゃんすごい。
これ書き上げるのどれくらい時間かかったんだろう…….苦労を思うだけで涙が出る、ラップ歌いながらニコニコ手振ってるあべちゃん観てまた泣く(クソ重オタク)
それに、その詞を活かす9人の声、歌い方のバリエーションの豊かさ!まさに「この9人だから」できた曲だと思います。
というわけで!ここから曲の推しポイントについてつらつら語っていきたいと思います!
※私は普段からラップをめちゃくちゃ聴き込んでいるわけでもありませんし、ラップをしっかり勉強したわけでもありません。櫻井翔さんが作詞したラップを10年聴いてきた、ただのジャニオタです。ゆえに専門的なことには言及できませんししていませんのでご了承ください…(こことここで韻踏んでるね、ここで切れ目入れてるからリズム感がいいね、とか、その程度の話しかしてないです…)
では最初に、分析しているうちに見つけた、La tormanta2004との共通点から説明します。(ここはメインではないので、お急ぎの方は飛ばしてもらっても大丈夫です!)
①紹介される人、する人の順番
AさんがBさんを紹介したら、BさんがCさんを紹介、CさんがDさんを紹介…と続き、最後にAさんがそのひとつ前の人に紹介されて終了、という構成が共通しています。…ていうか紹介ラップって一般的にそういうものなのかもしれない。他Gの紹介ラップほとんど聴いたことないから分からん。参考までにHiHi Jetsの紹介ラップ動画置いておきます、これも構成同じです。
②各メンバーの名前の音と同じ韻を踏んでいる
We are Snow Man!!2019でも、La tormanta2004でも、各メンバーの紹介部分の最後にメンバーの名前が入っていますが(Snow Manはフルネーム、嵐はニックネーム)、その手前に、名前と同じ母音を持つフレーズが必ず入っているんです。
…と言ってもよく分からないですよね… La tormenta2004から該当部分を抜粋して説明します。
(La tormanta2004の歌詞全文はこちら http://j-lyric.net/artist/a000eac/l00f003.html)
かける情熱いつも抜群(batsugun) 気が付く小さなミスにも松潤(matsujun)
例えばこの松潤の紹介パート。「抜群」と「松潤」の母音(赤字)に注目してください。
auunとauun、一致していますね。「松潤」の音に合わせて、「抜群」というワードがチョイスされているわけです。他メンバーも見てみましょう。(以下、母音のみ抜粋)
手紙を読んだら泣いちゃった(aiaa) 相葉ちゃん(aiaan)
何でもこなすつまり器用(io) こいつがギター掻き鳴らすニノ(io)
歌を聴かせたら降参だ(ooan) (おっさんか?) いやいや大ちゃんだ(ooan)
That’s right(auaio) 櫻井翔くん(auaio)
お分かりいただけたでしょうか?これと同様の韻を、あべちゃんはメンバーのフルネームで踏んでいます。以下、ひとりひとり解説していきますね!
※ちなみにLa tormenta2004では、メンバーの名前だけでなく、グループ名「嵐」(aai)でも韻を踏みまくってて、それが超絶かっこいいので掲載。
嵐(aai)探し(aai)あたり(aai)騒がしい(aaai) その凄まじい(aai)騒ぎ(aai)まさに(aai)嵐(aai)
もちろん、La tormenta2004と異なる点もありました。
①グループ名のC&Rがある
「S.n.o.w.M.a.n. (Snow Man!!)」というコールに相当するものが嵐にはありません。これがあるのすごくいいな〜〜!!と思います。曲に参加する機会は多ければ多いほど楽しい!と思う!
②ひとりひとりカッコつけタイムがある
紹介されたあと「逃さないから」とか言うあれです、最高!!!はいはいの紹介ラップといい最近はこういうのあるのがスタンダードなのかな!!?ありがてぇ!!嵐さん今からでも遅くないと思うんで作りません!!?(??)公演ごとにセリフが変化するのも楽しいですよね、メンバーによっては昼公演と夜公演で内容がリンクしてたりするそうで...何それすごい。
すっかり前置きが長くなってしまいましたが、これから本編を見ていきます!
さあ!今こそ出航の号令 たどり着けねえぞここへ到底
「今から走り出す」ようじゃtoo late 1つの可能性あらば肯定
濃厚甘い time… まさに chocolate 息を飲むほど光栄な光景
9人のスクラム 「絆」「共鳴」 Step by step 前へ 前へ
早速韻のオンパレード!
「号令」「到底」「too late」「肯定」「chocolate」「光景」「共鳴」と、(多少例外はあれど)「ouei」の音で連続して韻を踏んでいます。
冒険の始まりを思わせるワクワク感と疾走感に満ちた詞はまるで少年漫画のよう。その中でも「甘い」「chocolate」と、アイドルらしさのあるかわいらしい単語が入ってるあたり、スイートなパフォーマンスを得意とするあべちゃんらしいなと思います。ガシガシ突っ走る、かっこいいだけの詞はそれはそれでいいんですが、このように女性っぽさ、愛らしさを織り交ぜてあると一気に世界観が広がる感じがします。
集合 9 Guys 季節外れの雪を降らす
誰も予想だにできぬLAST 光り、輝くSnow Man!!
「季節外れの雪を降らす」ってかっけ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!
これ嵐好きな人はわかると思うんですけど、櫻井さんって「嵐」というグループ名にちなんで、自分たちのことを「嵐のように世の中をかき乱す存在」「革命勢力」のように描くことが多いんですよ。世間に対して宣戦布告するような、そんな攻めた詞をたくさん生み出してる。
そんな櫻井さんに憧れる嵐ファン兼現役ジャニーズアイドルの阿部亮平さんが、Snow Manを表現するとこうなるんですね…「季節外れの雪」っていうのがもう…櫻井イズムを受け継いでるとしか思えない…何というかこう…世の中を出し抜いてやるぜ!っていう…闘志剥き出しのこの感じ…(号泣)
何か珍しいことが起こったとき、慣用句的に「明日は雪が降る」って言うじゃないですか。実際には全く降りそうもないのに。
「あるわけない」ことを起こしてみせる。無理だなんて言わせない。俺たちを見くびってると痛い目見るぞ…?
そんな強気のメッセージが込められているのではないかと、私は思います。しかも「季節外れの雪を降らす」のは、外でもない、「集合」した「9 Guys」なのです。この9人だから「誰も予想だにできぬLAST」を作り出せる。そんな9人は「光り、輝く Snow Man!!」だと、声高らかに名乗り上げる…
これからこの9人で歩んでいくという覚悟が込められた一節だと思います。この曲が9人体制を初めてお披露目した雪 man in the showで披露されたこと、今考えると本当にすごい…。増員について賛否両論吹き荒れていた中で、こんなに明確にメッセージを打ち出していたなんて。しかもメンバー作詞の曲で。
この曲は、単に盛り上げ曲というだけでなく、「9人でやっていくと腹を括りました」という9人からのメッセージソングでもあったのかなと…いやSnow Manどこの青春群像劇よ。二次元か。こんなにアツい物語実在するんか…信じられん…
ここからメンバー紹介パートに入ります。
各パートにつき、詞の分析と、歌唱を担当しているメンバーの歌い方について語ってます。
※秒数指定した動画リンクを置いています。再生したらそのメンバーのラップからすぐ見れます!
渡辺翔太(vo.岩本照) 0:45〜
楽屋も肌もキレイです 振り向くぜそこのLady
塩顔とその美声で 黙らせようか 渡辺翔太
「キレイです」「Lady」「美声で」:「eie」で押韻
メンバーが書く紹介ラップの醍醐味は、やっぱりメンバー視点のキャラ描写なんですよね。「〇〇って△△のことこう思ってるんだ」っていうのが分かる。それが本当に楽しい。
あべちゃんからしたら、しょぴはイケメン枠なんですね…ladyが振り向いちゃうイケメン…
「黙らせようか」っていうの最高にかっこいい。Sっ気ガンガン出してる渡辺翔太さん、全すの担が好きなやつです、間違いない。ここまでキャラを反映しながら名前と韻踏んでるの、何回聴いてもびっくりします。
岩本さん、6人時代からメインでラップを担当しているだけあってラップ歌うの抜群にしっくりきますね…「eie」の押韻を意識して「キレイです」の「す」をあえて発音しなかったり、音を伸ばす長さを揃えたりと、歌い方にテクニックが光ります。治安悪めの雰囲気も最高!
184cmの背 FINEお披露目 Checkしとけ
色気 急げ 仕留めるために 研いでくぞ剣 目黒蓮
「背」「お披露目」「Check」「しとけ」「色気」「急げ」「仕留め」「ために」:「e」で押韻
特に「色気」「急げ」「仕留め」は「ioe」でも押韻
このパートの特徴は何といっても「細かく刻むリズム」です。
単語レベルで区切って、テンポよく細かく「e」の音で韻を踏んでいます。
これは深読みなんですが、「e」の音を短い周期で連発してるの、「めめ」(ee)の音を意識してるのかな…?なんて勝手に思ってます。
めめと言えばその長身とモデル活動!メンバーで唯一、雑誌で専属モデルを務めています。その雑誌の名前(FINE BOYS)が無理なく入ってるのが何ともニクい。そして畳み掛けるような「色気」「急げ」「仕留め」の押韻!めめが色気担当なのが伝わるし、「研いでくぞ剣」に自然に繋がるように作詞されてるのが見事。ていうかめめ顔良すぎ……(映像を見直しながら)
しょぴのラップの歌い方、発音がはっきりくっきりしてて、まるで銃弾みたいなスピード感もあって、個人的にとても好きです。声が高めなところも含め、ヒプマイの入間銃兎っぽいなと思いました。
アニメの続編 うれピーマン(^ ^) ネタバレ禁止!悲ピーマン…orz
切り込み隊長なら1番 明日はNice day! 佐久間大介
「ピーマン」「1番」:「iian」で押韻
「明日はNice day」「佐久間大介」:「auaaiue」で押韻
「ピーマン」(iian)の音を活かした押韻にめちゃくちゃ愛感じて、あべさく担の私は聴くたび悶えます…ビバあべさく…
詞の内容はもちろんのこと、語尾に「ピーマン」をつけたり顔文字を使ったり、オタク感が前面に押し出されています。これ多分、さっくんが日常的に使ってるフレーズ、顔文字なんだろうなぁと思います。特に顔文字が詞に入った瞬間、急に生々しくなる感じしませんか…?きっとあべちゃんは、さっくんが実際に人とのやりとりで使ってるところを見てるんですね、あーしんど(大の字)
そこから「切り込み隊長なら一番」ってバシッと言い切る感じがかっこいい〜〜〜!!!
で、このままかっこいい感じで名前の韻を踏むのかと思いきや、「明日はNice day」とくる!急に溢れ出すハッピーオーラ!思わず笑顔になっちゃう!だって「明日はいい日」ですよ…さっくんのにこにこ笑顔が脳裏に浮かぶ…
めめの声って、落ち着いてて存在感があってしかもよく通る…本当に素敵な声です。そんな声は何してもかっこいい…ということで、ラップしててもいつでも安定してイケボだってことが言いたかった。細かいところ言うと「一番」のときちょっと音を濁してる感じ、気持ち攻めててとても好きです。さっくんがちょいちょい参加してくるのかわいい。
Party Time! かざす刀 Party Time! 「止め」はまだだ
火照る アナタ 染める カラダ いかがでしょうか? 宮舘涼太
「刀」「まだだ」「アナタ」「カラダ」:「aaa」で押韻
「火照る」「染める」:「oeu」で押韻
「いかがでしょうか 」「宮舘涼太」:「iaaeoua」で押韻
ダントツで好きです。詞も歌い方も最高にかっこいい。
舘様の専売特許「Party Time」を軸に構成された前半。「かざす刀」「『止め』はまだだ」が、今までのラップの雰囲気とは明らかに異質でドキドキします。映画でも始まったか…?というドラマチックさ。
そこから畳み掛けるように「火照る アナタ 染める カラダ」と続く。いやR18指定しなくて大丈夫…?と心配になるくらいセクシーかつ大胆な詞に驚きながらも完全に目はハートになっているところに問いかけられる「いかがでしょうか?」に、もうとうの昔に惚れてるよ……と両手を挙げざるを得ない。降参です国王。
何より一番恐ろしいのはあんなかわいい顔してこんなR18スレスレの詞を書いてしまう阿部亮平さんですよ…恐ろしい人です…直接的な表現は何一つ使われていないのがまた怖い。
そしてこの詞を最大限に活かす佐久間さんの歌唱力!!!歌割り最適解です。ここは佐久間さんで大正解。音を濁して治安悪く歌ってるんだけど汚くなってなくてさまになってるのがすごい。火照る〜カラダのくだり、全て3音で構成されてるのを意識して一音一音はっきりゆったり発音してるのがめちゃくちゃ効いてます。あと「いかがでしょうか」と「舘様!」の煽り部分の言い方が完全にホストで大好き。ヒプマイの一二三みたい。迷子の子猫にLove me doだし煌めく夜空とシャンパンタワーです。もう永遠に聴いていたいし生で酔いしれたい。
甘えん坊 like 子犬 笑いもとれます ゴイゴイスー!
「みんなの万能調味料こと 塩こうじよりも…」向井康二
「子犬」「ゴイゴイスー」:「oiu」で押韻
本人の自己紹介を活かすため、名前の押韻はなし
色気大爆発からのかわいいこぉじくん、落差が激しい。Snow Manとんでもねぇグループだな。(知ってた)
「ゴイゴイスー!」や「みんなの万能調味料こと〜」をそのまま活かしてるのが特徴的。押韻よりも、本人の持ってるものを優先してて愛感じる。あべちゃんからみたこーじは子犬みたいな甘えん坊さんなんですね…かわいい…
国王、さっきまで直視できないくらいセクシーだったのに、歌い始めてみたら声もリズム感もかわいらしくてギャップに殺される。意外と舌足らずな感じがかわいいです。
インテリイメージ 随一 オファー待ち 気象予報士
「イメージ」「随一」「待ち」「予報士」「早押し機」「『Q.E.D.』」「証明」「亮平」:単語の最後の音「i」で押韻
知性派アピールに特化した詞が潔い。あべちゃんを知らない人でも、気象予報士の資格を持ってること、クイズが好きなこと、さらに「Q.E.D.」(数学や哲学などで、証明や論証の最後におかれるものだそうで...今の今まで知らなかった)「証明」というワードから理系なのかな...ということまで想像できるのでは?「オファー待ち」から仕事に対する貪欲さが伝わってくるところも推しポイントです。いつか本当にお天気お兄さんとして情報番組とかに定着してる姿観たいなぁ...
と、そこにあの決めポーズの数々ですよ......(動画参照) 9人の中で唯一、曲にあわせて明確に振り付けしてるのがあべちゃんです。しかもこーじと共同で。も〜〜〜〜〜これがあざといかわいい!!!!逮捕!!!!こーじも共犯!!!逮捕!!!詞で表現しきれてないあざとさ、かわいさがパフォーマンスで十二分に補われてる...!!あべちゃん紹介パートは特に、詞とパフォーマンスの両方あわせて初めて完成するんだと思います。あべちゃんらしさを堪能できる至福の15秒間です。
こーじ、リズムに口が若干追いついてない感じがめちゃんこかわいい〜〜〜!!!一方で、独特の高めの声や関西弁を活かしたラップも聴いてみたいな...なんて思ってしまいますね...どついたれ本舗...
ラウール(vo.阿部亮平) 2:23〜
最年少ここに登場 ベネズエラってどこ??
Stage On!! こいつが支配(ルール) ティラノサウルス THIS IS ラウール
「登場」「どこ」「Stage On」:「o」で押韻
「こいつがルール」「ティラノサウルス」「ラウール」 :「auu」で押韻
「とーじょー!」「どーこ??」「すてーじおん!」の語感のかわいらしさが印象的なラウール紹介パート。末っ子から連想される幼さ、愛らしさがありながら「こいつが支配」「ティラノサウルス」とインパクト大のワードが後半にかけてどーんと登場して、ただのかわいい末っ子じゃないんだ...と当初のイメージを裏切ってきます。全体で見ると「只者ではない感」が漂っていて、稀代の最年少センター・ラウールにぴったり。ていうか支配と書いてルールと読むってかっこよくないですか......?こういうのオタク大好き(バカデカ主語やめなさい)
あべちゃん、ラップ詞書けるばかりかラップ歌うのもうまいってどういうことですか。最高です。音を無理に詰め込んだ感じが全くなく、品よく綺麗にまとまっていてダントツで聴きやすい。(当社比)初見の人に歌詞なしで一番聴き取ってもらえるの、あべちゃんなのでは...?岩本さんやさっくんとはまた違うベクトルのうまさです。
深澤辰哉(vo.ラウール) 2:40〜
ピンチもチャンスに変えろ モノマネ成功 トークを回そう
緊張… でも最年長として 導くさ必ずや 深澤辰哉
「ピンチも」「変えろ」「成功」「回そう」「緊張」「最年長」:語尾の「o」で押韻
「導くさ必ずや」「深澤辰哉」:「uaaaaua」で押韻
15年に及ぶJr生活をともにしてきた同期を見つめる眼差しがあたたかい。そして最年長・深澤辰哉を頼りにしていることがひしひしと伝わってくる詞です。ふっかがSnow Manをリードし、グループ内でもまとめ役を務めてくれていることへの全幅の信頼。あべふか、アツいです。
そんな最年長の紹介ラップを最年少が担当してるのがまたいい!冷静に考えたらグループ内に11も歳の離れたメンバーが同居してるってすごいことです。あべふかが入所したとき、ラウールまだ赤ちゃんですよ??そんなラウールのラップ、かわいいです。これから声も歌い方もどんどん変わっていくんだろうな〜...伸び代しか感じません、成長が楽しみです。
岩本照(vo.深澤辰哉) 2:56〜
言わずと知れたウチのエース 肉体美 誘う人目
チョコレート用意しとけ 現在(いま)を飛び立つ 岩本照
「エース」「人目」「チョコレート」「しとけ」:「e」で押韻
「現在(いま)を飛び立つ」「岩本照」:「iaooiau」で押韻
あべちゃんにとって岩本さんは「言わずと知れたウチのエース」なんですね...これまでの8人は「こんなキャラなんです!よろしくお願いします!」っていう謙虚さがあったけど、ここではいい意味でそれがない。岩本さんがSnow Manのエースだということは周知の事実だという姿勢。「チョコレート用意しとけ」って命令しちゃってるし。強気です。
6人時代からSnow Manのリーダー、エースとして先頭に立ってグループを牽引してきた岩本さんへの信頼、誇りあってこその詞だと思います。「現在を飛び立つ」というフレーズも、トリにふさわしい規模感の大きさで素敵です。岩本さん先導で9人が世界へ羽ばたいていくような、そんなイメージを持ちました。
ふっかさんの声はとにかくやさしい。ラップでもやさしい。子守唄みたい。で、ふっかさんが岩本さん紹介してるの見るたびジーンとする...だってあそこ夫婦だから...
9人の魅力がぎゅっと詰まった一曲。この紹介ラップをデビュー1年目の時点で既に持っているSnow Manは強い。本当に強いです。
詞の内容が年を重ねるごとにアップデートされていったら楽しいな、なんて思います。あべちゃん、よろしくね!
仮に詞は変わったとしても、9人いることは変わらないでいてくれたら。この曲と一緒にSnow Manが大きくなってくれたら。そう願いつつ、この記事を締めたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。